障がいの理解 Vol.1

アイエスエフネットライフ仙台のスタッフうどん娘です(*^_^*)

そろそろ仙台も梅雨明けですね。
それと同時に猛暑の夏が間もなく到来する予感！
皆さんも熱中症には気を付けましょう♪

さて、本日は“アスペルガー症候群”についてご紹介致します。

大きな特徴は、自閉症的な症状でもある
「周囲との交流困難」
「限定的な興味の対象・日常生活のルーチン化」があげられます。

発病頻度は1000人中数名程度（男女比では男子に多い）

※アスペルガー症候群のはっきりした原因や、発症メカニズムはわかっていません。

そんなアスペルガー症候群の特性として、
①言葉や身振り手振りで意志の疎通をはかることが苦手
②ルールや好きなことにこだわる。考えを変えるのが苦手　
③ほかの人にあわせて行動するのが苦手　共感性に乏しい　

しかし、障がいには強みが必ず存在します。

この障がいの場合、
①嘘をつかない
②生真面目に働く
③ユニークな発想ができる

という特性もあります♪　

この障がいの特性を理解せずに、仕事とマッチングした場合

「人間関係に悩む」「指示が多くて混乱した」「接客業があわなかった」など

特性への対応不足から離職につながりやすくなってしまうそうです。

「みてわからない障がいだから、誤解される」というケースも少なくないようです。

次回は、アスペルガー症候群の様々な就職事例から見えてくる、
適職と難しい仕事事例についてご紹介致します♪

※あくまでも、すべてのアスペルガー症候群にこの特性が完全一致するということではありません。

参考文献：監修　佐々木正美　梅永雄二
　　　　　　　『アスペルガー症候群　就労支援編』2009年8月25日（講談社）98pp

参考ページ：All About