こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。
こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。
先日、帰宅後に私の住んでいる団地(ニュータウン形式)を散歩していると、自宅のすぐ近くま
で帰ってきたところで、小学校入学前と思われる子供のきょうだいに「こんにちは」とあいさつされました。
とても気分が良かったです。
ああ、何か忘れかけていたものを想いださてもらったなあ、と個人的に思いました。
想えば私がメンタルヘルスを患い、東京から今、住んでいる所に戻ってきた9年ほど前、自宅療養であまりにもやることがないので、しばしば現在とほとんど変わらないコースを散歩していましたが、その時からして当時の小学生たちがどこの誰なのか、解らない様な私に次々
あいさつしてくれていたのが印象に残っています。
多摩西部とはいえそれまで数年間東京にいたので、その温かさが身に染みる想いでした。
その後の人生にも病気や障害のこともあって試練の連続、という時期がありましたが、この時の事を忘れなかったことも頑張ってこられた一因だと思います。
ふと思い出すのが、学生の頃サークルに入りたてで右も左も解らない頃でしたが、先輩と学内で偶然会ったとき当時の私は尻込みしてしまい満足なあいさつができなかったことです。
この時は、あとで別の先輩から口頭で厳しく注意を受け、「大人」に一歩近づかせて頂いた思い
でしたが、確かにあいさつが出来ることは「大人の条件」のひとつであり、私もまだ常識的な人並みに出来ているか?と言われると疑問符もありますが、今で
は毎日を気持ちよく過ごすためにもこの「大人の基本」心がけています。
特にアイエスエフネットはその辺を大切にする会社だということを日々感じております。
この会社の一員として、そしてなによりも一人の大人として、
最低限のあいさつを心がけていきたいと思います。