「こぼれ時間」を拾っての「自己啓発！

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回は、FDメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿致します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

私は現在、将来に目標を持ち、ほうぼうで研修に出たり、
研鑽を積んでいることはこのブログでもお話してきたと思います。
しかし、それがもっとも重要なことではありますが、
それだけでは「夢」の実現にはほど遠いのもまた、事実だと思っています。

特に私が現在描いている夢、
「精神障がい者ピアサポーター」というのは、
「人さま」相手の業務になってきますから、
少しでも多くの勉強を積むことが大切になってきます。

以前の記事で通勤途中のバスで読書をしていることを
書きましたが、最近はその本の内容も将来につながりそうな
勉強の本も増えましたし、現在は知人に借りて統合失調症の
知識を深める本を読んでいます。
そしてその勉強は帰宅後や休日もしています。

私は例えば平日の帰宅後は遠方にいる支援者に
「まず、身体作り」と言われていることもあり、
30分ほどのウオーキングやストレッチなどを自分に課しているのですが、
それと新聞を読んだりする合間をぬって、少しでも勉強するように心がけています。
最近では「ピアサポート」というものの現状について
書かれた（特集が組まれた）雑誌を取り寄せて、
2回ほど繰り返し読んだりしました。

もちろん、一人での勉強ですから、学生時代の一部科目以外は答えの解りきった
勉強と違って、「自己満足」に陥りやすい、という側面はあるのかもしれません。
しかしその辺りに気をつけて、振り返り振り返りしながら、
勉強を継続し、然るべき時は研修会に出たりして、
「夢の実現」に一歩一歩近づいて行きたいと思います。

ちなみに、私がまだ本当に病状が芳しくなかった頃、
半分「作業所に行かない日は、寝ていなければならない」という
思い込みみたいなものもあって、
昼間から布団をかぶってばかりいる私を見て親は
「何か勉強でもすればいいのに・・」と思っていたそうです。

今、病状が寛解（落ち着いている）状態に入ったからとはいえ、
勉強できる状態になったことについても、
私は見守ってくれた両親、当時の作業所の所長さんや
多くの出会った人たちに感謝しなければならないのかもしれません。

いずれにせよ、「夢」の実現に向け、
地味に地道に頑張っていきたいと思います。