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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回は、FDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿致します。
こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。
アイエスエフネットグループは、
いろいろなハンデを持たれた方に雇用を創造しようとしている
「社会的企業=ソーシャルファーム」です。
そしてその中で特に多いのが、心の病です。
さらにその中でも多いのが「統合失調症」であり、私も現在の診断はこの疾患ですが、
この病は現在「日本人の100人に1人がかかる」と言われており、
もはや国民的な病気と言って過言でありません。
いまだ偏見を持つ人もいますが、この病気はもはや珍しい病気ではないと言っていいでしょう。
先日、3月9日の日に、盛岡駅西口のビルで、
NHK主催でフォーラム「統合失調症を生きる」が開催されました。
私からすれば、登壇した人は同じ病院の人であったり、
当事者の方の片方は同じ事業所の人でその人が入ってくる
前から面識があった人だったし、医療者も私の主治医と、
私が心のリカバリーの関係でお世話になっている病院の理事長先生だったりし、
私としては半ば「行かなければならない」ようなフォーラムでした。
会場は、おそらく1000席くらいだと思いますが、
そこに850人を超える集まり、この病気に対する世間の関心の高さがうかがえました。
この日は医療的・生活支援的な見地から当事者・家族の体験談も踏まえ、
統合失調症とともに生きる現代人の姿を描いていました。
進行はNHKの福祉系の番組をご覧になる方なら
多分ご存知であろう、有名な元アナウンサーで
現在「ハートネットTV」などに出演されている方が務められました。
まず、このフォーラムに参加して私が強く思ったことは、
この病気、というか心の病からのリカバリー(回復)はできる、
ということを改めて確信しました。
私と同じ事業所にいる方などは現在はとても明るく朗らかな方ですが、
数年前までは本当に辛い時期があったそうです。
それは私も同じこと、もう10年近く前になりますが、
自分を全くコントロール出来ない時期があり、
非常につらい思いをしました。入院しなかったのが不思議なくらいです。
「リカバリー」には医療も欠かせませんが、私やその人がそうであったように、
地域での生活、またはそれを支える人たちの支援や協力も欠かせません。
その人も現在の寮での暮らしや私も縁ある「WRAP」の活動を通じて、
どん底から?徐々に立ち直ってきたそうです。
もう一人の当事者の方も面識ある方でしたが、いつの間にこんなにリカバリーしていたのか!
というくらいに本当に大変な時期を知っていたので、見事に立ち直りつつある姿は刺激を受けました。
私は統合失調症だけでなく、発達障がいも抱えていたりして、
リカバリーは一朝一夕にはいかない部分もあると思いますが、
この日もお会いした多くの人との出会い(私を地域や会社で支えてくれている人)を
通じてもっともっとリカバリー出来ると信じ、前を向いていきたいと思います。
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