「西東京アクターズスクール」 ファイナル公演！

皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

別記事で、先日東京方面へ行き、親戚に本当によくして頂いて感動した
という話を書かせて頂きました。
そして今回も、その翌日、東京西部の八王子市でいろんな人に良くしてもらった
という話ですが、それと同時に障がいある人とそうでない人が一緒に作る
素晴らしいステージを鑑賞しました。
その話から始めていきたいと思います。

その団体は、私も当初（八王子に住んでいた頃）仕事の絡みもあって関係者でした。
当時から知り合いのディレクターの方が、
平素から知的障がいの方々と関わっておられることもあり、
様々な障がいの人を主役として、素晴らしいステージを作っていました。
私も末永く関わりたかったのですが、メンタル的な病気のため、
帰郷を余儀なくされ、直接関わることが出来なくなりました。
しかし1年から2年に1度の公演には行っていて、
たった1度を除いて素晴らしいステージを見届け続けてきました。
しかし、その公演も、今回が最後（ファイナル）ということで、
大変残念でしたが、「これを見届けないと、必ず一生後悔する」と思い、
直近の公演があった2年前とは私を取り巻く環境もだいぶ変わって
いましたが、なんとかして盛岡から駆け付けたのです。

公演の内容ですが、「素晴らしすぎる」といっていい内容でした。
「演技ラボ」「振り付けラボ」という2つのグループに分かれており、
それぞれ原則一人ずつ交代で全員で、ステージに出てパフォーマンスを
するという作りで、みんな、のびのびと輝いておりました！
障がいのある人も、そうでない人も。
最後にはみんなで「アメイジング・グレイス」を少し変えた
歌でフィナーレでしたが、その時は私もぐっときそうでした。

休憩時間や終演後には私が昔、仕事やボランティアでお世話になった
法人のスタッフやメンバー、父兄の方々などが来ていて、
嬉しい再会も多数、ありました。
中には10年ぶりに会う人もいて、本当に良い時間が持てました。

夕方からはゲスト的に打ち上げにも参加させていただき、
この席でも様々な人と話が出来て、楽しく過ごせました。
私としては
「このファイナル公演をどうしても見届けたい」という一心できただけだったのですが、
「遠いのにきてくれてありがとう」「感想も読んだけどしっかり見ててくれてありがとう」
「また向こうに戻っても元気で過ごしてね」とありがたいお言葉をたくさん頂き、恐縮でした！

本当に有意義に、楽しく過ごせた東京での2日間でした。
別記事で話題にした親戚にも、そして八王子の人達にも、
感謝の思いは尽きません。
その団体、「西東京アクターズスクール」の公演が
今回で一区切りとなるのは寂しいですが、
この2日間の様々な「感謝」、そして「西東京アクターズスクール」のファイナル公演を無事、
見届けたという思いを胸に、これからも自分の「夢」に向かって頑張って行きたいです！

※「西東京アクターズスクール」には、掲載許可をいただいてあります。