「100歳現役サラリーマン」の記事をみて

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

今回、話題にする「100歳のサラリーマン」に関しましては、

昨冬新聞で目にする機会がありまして、
ずっと「いつかこのブログで触れたいな・・」と思っておりました。

大体にして、100歳にして毎日働いておられる方がいるという時点でかなりの衝撃でしたし、
そしてこの福井さんという方の「哲学」が

アイエスエフネットの哲学に通じるものがあると思ったからです。

この方は現在、神奈川県に住んでおられ、毎日元気に電車で通勤しておられます。


ご長寿の秘訣については、

「早寝早起きと食事は何でも美味しくいただくこと。そして、よく歩くこと」と、
やはり基本的なことを言っておられます。

これまで入院したのは「白内障の手術をした時くらい」だそうですが、100年に渡る人生の中には

試練の時もあったそうで、特には慶応大学を首席で卒業しながら、


当時の成人男性には避けては通れない道だった「応召」「軍隊生活」のため何年にも

渡るブランクを余儀なくされたことは不運としか言いようがありませんが、

ご本人は「不幸と思ったことは一度もない」そうです。

戦後は起業などを経て、役員をされていた会社を70歳で定年退職後つてがあり再就職。

宝くじ販売に携わる会社ですが、以後31年間、仕分け作業を経て会社のよき相談役的

存在として働き続け、何と96歳で引退を申し出た時は強く慰留され、会社に留まったそうです。

もちろん、そのような方ですから素晴らしい「哲学」をお持ちですが、
その中でも
「つつましく、利他の心で生きていけば、世の中はうまく回っていく」と言っておられます。

まさに、アイエスエフネットの哲学に通じていると思います。

私個人としては、この方の存在を知ることができて本当に良かったと思います。

自分もここまでとはいかなくても、これに近い形でいずれは老いていきたいと強く思いました。

最後に、この方の言葉をもう一つ

「働ける間は働くのが天命、義務じゃないですか。
でも心と物のバランスが取れていることが、本当の豊かさですよ」