クリニックのお祭りと院長先生の講演！

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

先日、私がお世話になっているクリニックのお祭りがあり、

私も少しお手伝いをしてきました。

天気はどんより曇っていましたが、何とかもちました。

9時半頃集合してテントを立てたり、会場設営から始めました。

ちなみに、私の担当はカレーライス。

4人ほど担当がいましたが、やはり「カレーライス」というものの特性上、

忙しくなったのはお昼近くなってからでした。

その忙しい時間帯は、本当に「ラッシュ」というべき忙しさでしたが、

お客様の所にお持ちしたりして、飲食店で働いていたころを想い出し
個人的に原点に返った想いでした。

そして、この日は多くの人々がクリニックを訪れ、賑わいを見せましたが、

祭りの大きな目玉は「出し物」と「院長講演」。

「出し物」としては、地元の福祉団体の人達がきて「さんさ踊り」を披露したり、

デイケアのメンバーや地元の若者支援団体の人達が来たりして、

歌やギター弾き語りを披露したりと楽しい内容が盛りだくさんでしたが、

最高に印象に残ったのは院長先生の講演でした！

院長先生は患者の私が書くのも何ですが、

「薬の処方のうまさでは東北トップクラス」と言われるご高名な先生で、

この日も「うつ病と双極性障害」の違いについて解りやすく話して下さいました。

先生のお話によると、「そう」と「うつ」を繰り返す「双極性障害」は

「うつ病」と誤診されることが多く、一説によると「うつ病」と言われている人の

実に16%の人が「双極性障害、またはその疑いあり」だそうです。

双極性障害の人は「そう」のときはやたら元気に見えますが、

「うつ」の時はすっかり意気消沈してやる気がないように見えてしまうため、

「さぼっている」と誤解を受けやすいこと、また現在では常識として広く認知されていますが、

「うつ」状態の時の叱咤激励はくれぐれも控えるようにということなど、

様々なためになる話が聞けて本当に収穫の大きい日でした。

私も「そう」の傾向があった時期もあったので、身をいれて聞けました。

その後ビンゴゲームの後、撤収して閉会となりました。

本当に天気ももち、盛会でよかったです。

来年もあるようですので、また何か貢献できたら、と思います。

※このクリニックには掲載許可をとってあります。