北海道で感じた人の温かさ

皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

先月、札幌市で「ピアサポート」の研修を受けてきたことを
別記事で話題にしましたが、
今回はその旅で感じた事、特に人の温かさに触れてのことなどについて
お話ししたいと思います。

まず旅全体の感想をざっくり言ってしまうと、
「疲れたけど非常にいい旅でした」。

行き帰り、盛岡～札幌間を青函トンネルをくぐっての旅は
本当に体への負担はかかるものでした。

しかし心は充実した旅でした。
まず初めての土地に行くということは、
良くも悪くもドキドキ、ワクワクするものなのでしょうが、
札幌の街は想像を超える大都会であり、
また郊外に行けば雄大な景色が広がる街でした。

２日目（研修当日）の朝、郊外の羊ケ丘展望台という所の、
有名な「クラーク博士像」を見に行きましたが、
本当に雄大な景色が眼下に広がりました。
研修でも本当に現地の皆様に良くして頂きました。
休憩時間は積極的に話しかけてもらえ、
新しい知識も得ることが出来ましたし、北海道のお土産を頂いたり、
研修の後は夕闇迫る北海道大学の周りを案内して頂いたり、
その後懇親会にも連れて行っていただきました。
本当に「こんなにリーズナブルな値段で良いのか？」と思うくらい美味しい料理でした。

何より夜は、以前から本州で面識のあった仲間の
札幌市郊外のご自宅に泊めていただきました。
朝食まで出していただき、本当に良かったと思います。
帰りも札幌駅まで送って頂き、おかげで一本早い電車に乗って長い時間、
お盆休み最終日なのに悠々座っていくことができ、本当にありがたかったです。

あれから諸事情あって一か月近くたってのご紹介となりましたが、
本当に世の中、物騒な、己のことしか考えないような人達の引き起こす事件が
取りざたされていますが、
優しい、親切な人達もいらっしゃる。そのことを改めて感じた札幌の旅でした。