夢をあきらめないことの素晴らしさ！

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

この記事をご覧のみなさん、年齢などはバラバラだと思いますが、

「夢」というものはみなさんもっていらっしゃるでしょうか？

かないそうな夢、なかなかかないそうにない夢

・・様々にありますが、何歳になっても「夢」を

追い続けている人は結構、多いのではないでしょうか？

私も、アイエスエフネットライフ盛岡に入る前は

いくつもの事業所を短期間に転々としていた時期があり、そのため自信もなく
「夢なんて、自分みたいな人間が持ってはいけないんだ」と心のどこかで思っていて、

なにかにつけて八王子で知的障がい者福祉の仕事をしていた頃のことを
「あの頃はよかった、よかった」という、ある意味では悲惨な日々を送っていました。
アイエスエフネットライフ盛岡で様々な経験をさせて頂き、もう一度の本格的な社会復帰、

さらにはこの歳にして将来への「夢」も再び描けるようになった事には本当に感謝です。
もう一度、新たな人生を踏み出していくつもりです。

先日、NHKの「サンデースポーツ」で、そんな私を勇気づける特集がありました。
「甲子園」これは野球を始めた子供なら誰もが最初に夢見ると言われる「聖地」であり、
私も一度はあの球場で高校野球観戦をしたいと願う場所ですが、
現役の球児として、この球場で試合をするという夢をかなえられる人はほんの一握りです。

そんな中、非出場者にも門戸を開いたOB球児達の大会
「マスターズ甲子園」が近年、晩秋の時期にまさに甲子園球場で開催されているそうです！

この特集では現役時代、「地方大会3回戦止まり」だったという

大阪の飲食店経営の男性にスポットを当てていましたが、

この男性は「あの頃の夢を叶えたい、まさかこの歳になって夢が叶うとは」
という「感謝」の思いから母校のOBチームに参加、忙しい仕事の合間を縫って
黙々と素振りやトレーニングに励み、家族も全面的に理解、応援したそうです。

そして試合当日、男性は守備で軽快な動きを見せるも打席では三振に倒れ、
その時は悔しそうな様子を見せますが、試合後は

「夢の場所」でプレーしたという思いからか、晴れやかな表情でした。

私は、このドキュメンタリーに非常に感動しました。
そして何歳になっても夢を持ち続け、追い続ける人はやはり元気なんだな・・と感じました。
私自身の将来に描く夢も、決して一朝一夕にいくものではないと思います。
しかし、この方のようにいつまでも、更に更にという感じで夢を追い求め、いつか成就させたいと思います。