小袖海女センターが完成 久慈、素潜り実演の拠点

皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。

こんにちはライフB型メンバーです。

今回は、岩手県久慈市の話題を紹介したいと思います。

東日本大震災の津波で全壊し、
市による再建工事が行われていた久慈市宇部町の小袖海女センターが、
完成し、現地で12日に竣工式が行われました。

今回竣工式が行われた施設は海女による素潜り実演の拠点施設です。

新たに軽食スペースや案内所を設置し、

観光客にゆっくり過ごしてもらえるように配慮されています。

来月５日に開所、地元の海産物販売などは４月ごろから始まります。

竣工式は地域住民のほか、同市が舞台となった
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のファンらも、うわさを聞きつけて参加しました。
テープカットで完成が祝われました。

新施設は鉄筋コンクリート造り３階建てで、

延べ床面積は前施設の３倍近い約２６４平方メートル。

１階は観光案内所や産直店舗、２階に海女文化を紹介する展示コーナー、

３階に軽食スペースを設けました。

エレベーターはないですが、車いす向けに施設外部にスロープが整備されています。

総事業費は約１億８千万円で、復興交付金などが充てられました。

屋上から小袖漁港を一望できるのが売りの一つです。入場は無料。

営業は午前９時から午後５時までです。

久慈市が、この施設を通して盛り上がれば良いと思いました。


（一部、岩手日報より引用：http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141225_1）