岩手の名所 - 後生掛温泉(ごしょがけおんせん）

こんにちは。ライフ盛岡スタッフです。
岩手の名所、今回は「後生掛温泉（ごしょうがけおんせん）」を紹介致します。


後生掛温泉は、正確には秋田県鹿角市にある温泉です。
岩手から向かいますと、八幡平アスピーテラインの秋田と岩手の境目の秋田側にあります。




後生掛温泉は昔からの湯治宿で、一温泉一軒宿ですが外見上は
「本館」「新館」「湯治棟」の3つに分かれています。


湯治宿を色濃く残す湯治棟は、自炊が基本です。


建物は、床下に蒸気を通して暖める「オンドル構造」になっており、
自室で寝ているだけでも湯治効果があるといいます。


大浴場はかつて全て混浴でしたが、今は男女別となっています。
木製の箱の中に頭部だけ出して入り、蒸気で温まる「箱蒸し風呂」は、
昔「原始トルコ風呂」と呼ばれていた頃から、後生掛温泉の名物となっています。


他に「露天風呂」「泥風呂」「火山風呂(気泡浴)」「打たせ湯(滝風呂)」等もあります。
帰り入浴も可能です。




訪れた際、私は泥風呂に入りたかったのですが、
入ずに後にしてしまいました。（‐‐；）


源泉は、4種類で宿の裏側には、泥を噴き上げる噴気口や
泥火山などを観察できる「後生掛園地」があります。


宿は焼岳の登山口にもなっていてまた足湯も設置されています。
また、高温の源泉を利用して作られる温泉卵が名物で、
硫黄分が多いため卵の殻が黒く変色しているのが特徴であります。
私は、この温泉卵を食べましたがとても美味しかったです。


皆様も東北にご訪問の際は、ぜひ訪れて頂ければ幸いです。




【後生掛温泉HP】
http://www.goshougake.com/modules/tinyd2/