岩手の名所 石川啄木新婚の家

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回の岩手の名所は石川啄木新婚の家です。

盛岡市の中心部、中央通という所にある史跡「石川啄木新婚の家」は、
盛岡の貴重な観光名所の一つです！！

19歳で1905年に結婚した石川啄木はその年6月にこの家で新婚生活をスタートさせましたが、
事情により3週間で市内の加賀野というところに転居してしまったそうです。

現在は一般に公開され、妻・節子が愛用した琴や、啄木ゆかりの品の数々が展示されています。

特に啄木夫妻が使っていた部屋などは一見の価値がありますし、

啄木の随筆の舞台になった書斎も自由に見ることが出来ます！

盛岡市の中心部に位置するこの地に元茅葺の武家屋敷だったこの建物が現存していることは奇跡に近く、1984年7月、盛岡市指定有形文化財（建造物）の指定を受けました!!

私自身、何度もここに足を運ぶ機会がありましたが、

トイレが今風に洋式になっている事以外は本当に

レトロな、明治時代の面影をしのばせる建物となっています。

若くして散った天才の一番幸福な時間を偲ばせる史跡へ、

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。