岩手の名物「郭公だんご」

こんにちは。ライフ盛岡スタッフです。

今回は、岩手県一関市磐井川中流の渓谷・厳美渓で行われている、

独特の団子販売の方法「郭公だんご」をご紹介します。

厳美渓をロープによって横断するという変わった方法で、

だんごが販売されています。

販売元は厳美渓渓谷に作られた茶屋「かっこう屋」。

名前の由来は、店名の「かっこう屋」・創業者の千葉酉吉が

郭公の物まねが得意であったこと、

団子が空を「滑降」する等色々あります。

団子の種類はあん団子、ゴマ団子、みたらし団子の3種類。

刺してある団子の数は5つ。

これは、このあたりが古くは五串（いつくし）村と呼ばれていたことに由来します。

茶屋「かっこう屋」から、対岸に設けられた休憩所（高低差は下）に

縄を張り（現在はワイヤーロープ）、休憩所にある移動式の竹籠に必要分のお金を入れ、
備え付けの木づちで板を叩き、茶屋「かっこう屋」から団子を販売しています。

この時の様子が「空飛ぶだんご」として知られ、名物となっています。

小学生くらいの時に、厳美渓を訪問したことがありますが、

その時はあまり印象に残りませんでした。

機会と時間があったら行ってみたいと思いました。

厳美渓を訪れることがありましたら、ぜひみて頂ければ幸いです。