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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回は、岩手の偉人アテルイを紹介したいと思います。
アテルイ(? - 延暦21年8月13日(802年9月17日))は、
平安時代初期の蝦夷の軍事指導者です。
789年(延暦8年)に日高見国胆沢(現在の岩手県奥州市)に侵攻した朝廷軍を撃退しましたが、
坂上田村麻呂に敗れ、処刑されてしまいました。
史料には「阿弖流爲」「阿弖利爲」とあり、それぞれ「あてるい」「あてりい」と読まれます。
どちらがが正しいかは不明ですが、通常はアテルイと呼ばれています。
坂上田村麻呂伝説に現れる悪路王をアテルイだとする説もあります。
フルネームは大墓公阿弖利爲(たものきみあてりい)といい、読み難い名前です。
アテルイは、現在、テレビでも放映されており、
その勇ましい姿に感動された方もいらっしゃると思います。
このアテルイですが、彼に関する文献は極めて少ないのです。
しかし、それが多くの作家を刺激し、様々な物語が誕生するきっかけとなりました。
個人的に印象に残っているのは、北斗の拳で知られる漫画家、原哲夫さんが
アテルイと坂上田村麻呂の因縁の対決を漫画化した「阿弖流為Ⅱ世」です。
皆さんも機会がありましらたご一読下さい。
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