岩手の誇るもの3 平泉・文化遺産

今回は平泉の文化遺産を紹介します。

平泉の文化遺産は、2011年6月26日、にユネスコの世界遺産リストに登録され、
岩手が誇る東北地方唯一の『世界文化遺産』です。

現在の岩手県平泉町一帯は、平安時代後期に「奥州藤原氏」の都として
約1世紀にわたり栄えたとされています。

平泉の語源は、泉が豊富だったという地形的要因に基づく説がある一方で、
仏教的な平和希求の理念に基づくという説もあるそうです。

その豊富な金力などから、京都の朝廷からも一目置かれていたと言われていますが、
特筆すべきはその仏教思想に裏打ちされた文化遺産の数々です。
特に「中尊寺金色堂」境内は国特別史跡に登録されています。

皆様ももう一度日本文化を見詰め直し、浄土真宗（仏教）の考え方『浄土思想』を
感じてみては如何でしょうか？

是非、東北地方唯一の世界文化遺産に足を運んでみて下さい。