岩手山の山開き

こんにちは。ライフ盛岡スタッフです。


みなさん、先日、わが日本が世界に誇る「富士山」が

世界遺産に登録され、列島が喜びに湧きましたね！！

私も静岡市で育ったので「母なる山」である富士山の登録は非常に嬉しい所でしたが、

盛岡市に住んでいる現在、日々眺めている山で最高峰の山は「岩手山」です。

その岩手山で、7月1日、恒例の「山開き」が行われました。

この「山開き」とは、登山客(今年は特に多いと見込まれる）の安全や

山麓に広がる大地からの恵みを祈念して、

雫石町、滝沢村、八幡平市の3市町村で共同開催しているものです。

登山口で神事を行ってから登山隊が出発し、

（焼走、雫石町御神坂、滝沢村柳沢の3コースに分かれます）

夏の登山の口火を切るのが例年、午前6時半ごろになっています。
なおの岩手山山開きは2004年に入山規制がとかれて以降、

7月1日に固定されているようです。

正午ごろ山頂に到着し、山頂では登山者によるピッケル交換、

万歳三唱などを行い、山好きな人同士親交を深めるそうです。

その後下山していきますが、登山口に到着しての全日程終了は

概ね午後4時ころが多いとの事。

また例年、この日は1000人を超える登山客が詰めかけるそうですが、

東北を代表する山岳の一つである岩手山の山開きにみなさん、

一度はいらしてみてはいかがでしょうか。