本の紹介 『ウィキペディアレボリューションー世界最大の百科事典はいかにして生まれたか』

こんにちは。ライフ盛岡スタッフです。


図書館でこの本のことを知りました。

普段私たちがブログのネタ元としてよくアクセスしている、
ウィキペディアとは何なのか？
どんな仕組みで動き、どんな人たちが作っているのか！
その疑問について知ることが出来る、本です。


インターネットを通して、誰もが編集でき、情報を調べることが出来るウィキペディア。
情報が足りないと感じたら、自分で記事を書いて情報を充実させることが出来る。
本の中に出てくる技術的な事は良くわかりませんでしたが、
世界中の人達が、共同作業で辞書を作っているということは、
とても凄いことだなと、改めて感じました。


もちろん問題点もあります。本の中ではあるアメリカの学生が、
ウィキペディアのコミュニティの中で、経歴詐称をしながら、
ウィキペディアの記事を書いていた事実が紹介されています。

大学の学位を持っていないのに、持っていると主張して、
大勢の人達をだましていたのです。


この話を読んで、自分自身の体験等の生の情報が大事なことが良くわかりました。
ネットは便利ですが、残念ながら嘘が書かれていることもあるので、
自分で考えることが大事だと思いました。


ブログの記事も自分が現実に感じたことなどを大切にしながら、
書いていきたいです。

ご興味を持たれた方は、ご一読いただければ幸いです。



『ウィキペディアレボリューション
‐世界最大の百科事典はいかにして生まれたか』

【書籍データ】

ハヤカワ新書JUICE
アンドリューリー著
千葉敏生翻訳
出版社早川書房
定価1470円