沼宮内ホッケー

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回は、FDメンバー（障害者）が書いてくれた
記事を投稿致します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

今回はアベック日本一を目指した、
沼宮内高校ホッケー部の高校総体全国大会決勝戦の
模様をお届けしたいと思います。

沼宮内高校はホッケーの強豪校として知られ、
男女ともに、二年連続、全国大会決勝まで進みました。

まずは、男子から。

男子は、去年と全く同じ組み合わせの決勝戦で、一進一退の攻防でした。
しかし、試合は、動きました。
相手チームが、屈強な攻めのもと、一点を先取したのです。
その結果、残念ながら男子は逆転を奪えず、
残念ながら準優勝でした。
テレビでダイジェストを見てたのですが、
選手達の悔しさが滲みつつも、前向きな若人達が印象的でした。


続いて、女子。

実は、初めから不利な状況にありました。
普通、ホッケーとは1チーム11人で行う競技ですが、
沼宮内高校は10人で試合に臨みました。
圧倒的に不利と思われる状況の中、
沼宮内高校は、必死の一進一退の攻防の展開でした。
相手チームに先制もされました。

しかし、彼女らは、絶対に諦めませんでした。
試合が動いたのは、後半。
相手のペナルティから、逆転に成功しました。
そのまま鉄壁の守りと攻めで、彼女たちは優勝しました！
絶対に諦めない心、不利と思える状況でも、勝ちにこだわり続ける姿勢。
彼女たちは勇気や諦めない心などの大切な心を、教えてくれました。
インタビューでは、勝てた喜びと、観衆の一体化で、感動を届けてくれました。

蛇足ですが、この状況にキャプテン翼の名言を思い出しました。
うる覚えなのですが…
「チームが、10人になったら、１人ひとりが、1.1倍の力を出せば、互角だ。」
です。
不利な状況も考え方次第でどうにでもなる。
大切な事を教えてくれました。