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皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。emoji
今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。emoji

今日も、新聞を読んで感じたことで恐縮ですが、みなさんは
「自分が幸せ」だと思っている人はどれだけいらっしゃるでしょうか?emoji
多分、人間というの多い生き物ですから、emoji
「くそー、どうして自分はこんなについていないんだ・・・」emoji
と思うことが多々ある中で過ごしている人が多いのでは?
と推察いたします。

こんなことを書いている私もそうです。
若い頃は、東京での福祉の仕事を全うできなかった要因となった
「病気」引いては「不運」を恨み、せっかく両親が私との再同居に
踏み切ってくれたのに感謝せず、emoji不平不満を言って暴れたことすらありました。emoji

先日、そんな私の過去の事を少し、恥ずかしいと思わせてくれる
インタビュー記事我が家で購読している新聞に載っていました。
インタビューを受けていたのは、とある経済界の重鎮です。emoji

この方は、某大手企業に入社したばかりの若い頃、足に違和感を覚え、emoji
医師の診察を受けたところ、何と
「原因不明の難病です。余命数年」と宣告されてしまいます。emoji
やはり、大きなショックを受けられたそうですが、
この後の発想が凄く、「短い人生をどうすごそうか。
よし、私の死後、”もし、あの人がいれば”と言われるように、何らかの
貢献をしよう」と思い、仕事に打ち込む決意をされたそうです。

その後、何と海外赴任をされ、赴任先の国の病院で
「手術で治る可能性がある」と言われ、emoji
8時間に及んだという大手術を受け、この手術が無事成功し寿命が延びます。emoji
現在は、80歳に近い年齢になられても益々意気軒高なご様子で、emoji
若い頃の大病がだったかのような、インタビュー後半の記事でした。

私はこの記事を読んで、少し自分の過去を反省しました。emoji
私は病気のため、「これしかない」と思っていた諦めざるを得なくなり、emoji
東京での生活基盤も病気に奪われた「過去」があります。
それはそれで恐らくは一生忘れられない悔しく、辛い過去です。emoji
しかし、この方は「命の期限」というものをある日突然定められ、
その中で私のように人や世の中のせいにして暴れまわるのではなく、
「出来るだけの貢献をしていこう」と、
「人のため、世のため、会社のため」貢献するという発想が、emoji
私のようなものとは、根本的に違ったのだと感じています。emoji
「助かる道が見つかった」のは、
きっと神様がこの方のことを見ていてくださったのでしょう。emoji

私は今までのところ「命に今すぐ」関わるような辛い思いは経験ありませんが、
この方はそこを正面から受け止め、乗り越えていかれたところが凄いと思います。emoji
もし私が同じ立場だったら・・と思うとゾッとし、
多分助かる道も見つらずじまいだったといます。emoji

今後、自分を磨いていきたいですが、その前に今ある「平穏な日常」
感謝できる自分になっていきたい。そう思ったインタビュー記事でした。emoji

(一部新聞記事より抜粋)
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