障がいと向き合い、活躍されている方のお話を聞いた日！

皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。
ライフ盛岡では、毎週土曜日に様々なイベントを企画するようになったのは
既報の通りです。
今回、そのイベントで初めて「講演会」が開催されました！！


講師としていらしてくださったのは、
車いすの生活を送りながらもある会社でエンジニアとして
活躍されている方でした。

幼い頃から、筋肉が衰える病気のためそれは苦労されたようで、
「10代の頃は出来たことが今は出来なくなってきている」そうです。
そんな中でも本当に明るい感じの方で、
様々な対外的な活動をおこなっていらっしゃるようでした。

特に印象に残ったお話は、
「職が決まらなかったとき、そういう、苦しかったときのモチベーションは、
“自分に出来ないわけはない”といういい意味での思い込みと、
ただし、どうしても行き詰った時には、“息抜きも必要だ”」
というお話でした。

これらは、どちらも自分には
「出来そうで出来ていない」ことなので、
身につまされるような想いで聴いていました。


また、障がいを「克服」するというのは、
「健常者の作り出した概念」であり、
「当事者」のみなさんは、「障がいと向き合うものだ」ということ、
「出来ない」と思っていたことでも
意外と「出来る」ことがあること、など様々なお話をされていました。

講演終了後は質疑・応答をして、
その後でその方を囲み豪華ハンバーグ弁当で、
みんなで、ランチ会をしました！！
ものすごく美味しい弁当でした。

その後で正午頃解散となりましたが、大変盛会で為になる会でした。
また、同様の機会がありましたら、是非参加したいと思います。