平和の尊さをかみしめた夏

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回は、FDメンバー（障害者）が書いてくれた

記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

今年の夏、私はいろいろな事を考えました。

甥や姪との触れ合いや、最近、様々な事情から休んでいますが

資格の勉強、さらには現代日本の夏の風物詩ともいえる、

「夏の甲子園」などから、もともと哲学的にものを考える傾向のある

私としてはいろいろなことを考えましたが、特に私が様々なことを考えたのは、

「戦後70年」の様々な番組でした。

年々、戦争体験者が高齢化していく中、今回の70年は後世に語り継いでいくための

「最後の節目のチャンス」と捉えていた人も多かったようです。

その中で様々な番組が放送されました。

沖縄戦や原爆、空襲の悲惨さはもちろんのこと、抑留の話や特攻隊の話、

戦争とスポーツの話（例えば野球が敵性スポーツとして制限された話など）

いろいろありましたが、結局、改めて痛感した事は、戦争とは、

憎しみと悲しみを生み出すだけで何もいいことがない、ということでした。

愚かな戦争は2度と繰り返してはならない。

戦争末期には未成年の人も特攻隊などで戦地に送られましたが、

今後そのような事で国の将来を担えるかもしれない若者を散らせてはならない。

平和を享受する時代にこの夏、痛切に思いました。