先日、中野区立商工会館にてアイエスエフネットハーモニー見学会を開催させていただき、障がいのある方やそのご家族、就労移行支援事業所の皆さま、企業関係者の皆さまなど、約40名の方がご参加くださいました。
はじめに、恒例となったハーモニーメンバーTさんのハンドドリップによるコーヒーデモンストレーションをお楽しみいただいた後、スタッフの李より、障がい者雇用を取り巻く社会情勢や現状、そして、なぜ日本には障がい者雇用が必要なのかなど、お話しさせていただきました。
また、メンバーが実際に働いている就労環境をご見学いただき、“障がいのある方が健常者に仕事を教える”という様子や、相手のことを考えて配慮しながら教えあっている様子などをご覧いただきました。
アイエスエフネットハーモニーの代表取締役である加藤からは、ハーモニーで行なっている仕事にはどのようなものがあるか、どのようにして障がいのある方の仕事を作っているのかなど、ハーモニーにおける障がい者雇用、業務への取り組みや想いなどをお話しさせていただきました。
当グループでは、「仕事があるから雇うのではなく、仕事をしたい人がいるから、その人に合わせた仕事を作る」という想いで、一人ひとりの強みや特性を見出し仕事に結び付けています。
また、ハーモニーのメンバーの多くはお客さま先へ常駐する形で業務を行なっており、お客さまに障がい特性や必要な配慮を伝え、ご理解をいただいた上で常駐することができています。
社会で生きていくためには、障がいの有無に関わらず、挨拶など当たり前と想えることでも疎かにせず、しっかり取り組むことが大事だと考えています。
今回、見学会に参加された方からご感想をいただきましたので、一部を紹介させていただきます。
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ハーモニー見学会への参加は2回目です。
以前、渡邉代表に「障がい者雇用はどのようにしたら良いか」ということについて教えていただき、それを踏まえて障がいのある方を迎え入れました。
私たちは、彼の特性を知り、仕事のやり方などを理解することによって、本人の天真爛漫さや、そして何でも正直に口にしてしまう特性を受け入れ、今では安心・安全に業務を行なうことができています。
まずは「一緒にやってみる」ということに気づかせていただき、今日またお話を伺い、これでいいんだと確信しました。
どうもありがとうございました。
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次回のハーモニー見学会は6月10日(金)を予定しておりますので、関心をお持ちの方は、ぜひ足をお運びください。
・ハーモニー見学会
http://www.isfnet-harmony.co.jp/kengakukai.html
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