「完全を目指す」とは

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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

「完全を目指す」。

これはアイエスエフネットグループの哲学の一つです。

哲学の冊子には「お客様からいただいた業務を行う上で求められるのは、

失敗の無い完璧な業務遂行です・・（中略）100点を目指すには120点分の

努力をしなければ達成できません」とあります。

これは実に難しい事なのですが、

ライフ盛岡に約3年お世話になった今、ようやく少しはその意味が解ってきた気がします。

やはり常に完全、いやそれ以上のものを目指して、

初めて完全に近い仕事が出来るのかなと思います。

先日、朝礼の哲学の時間に、ある支援員から素晴らしい人のエピソードを聞きました。

その内容を簡潔に述べると、その人は、その支援員がある外の仕事であった人で、

客室掃除の仕事をされている方だそうですが、その支援員との会話の中で

「私は日々、会ったことのない、その夜、その部屋に泊まる人の事を思い浮かべながら仕事を

している」という旨のことを仰ったそうです。

事実、その人の仕事ぶりは素晴らしかったそうです。

また同日の終礼で、同じ支援員が「やらされている、と感じながら行う仕事は本当に苦痛。

しかし、させていただいている、と思いながらやる仕事はやりがいがあり、楽しくなる」

という話をしていました。

私は、この2点こそ「完全を目指す」上で全ての根幹であり、

恥ずかしながらライフ盛岡に来る前、

どこに行ってもうまくいかない時期が長かったのは、

このような意識が欠けていたからではないかと思っております。

いつもその「モチベーション」を一定に保つのは難しい事かもしれませんが、

極力、そこに意識を近づけるように努力していきたい。

そんなことを改めて思いました。