「申し訳ない」と思う気持ち

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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー(障がい者)が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

先日、私が定期購読している雑誌が家に届き、

早速読みましたが、今号の特集は「申し訳ないと思う気持ち」

の特集でした。

私もですが、心の病を抱える人は自己肯定感の低い人が多い、

と言われています。

私自身、東京での夢が病気によって打ち砕かれ、

盛岡に来た当初は「相手方で期待を裏切ってしまった皆さんに
申し訳ない」とか、「親に申し訳ない」というような

ことばかり考えていました。そしてそれらの気持ちは、

今でも私の中に残っております。

これから先、私見が入りますが、この「申し訳ない」と

思う気持ちを消すにはどうしたらいいかというと、

おそらく「消す」ことは不可能だと私の体験上思っております。

しかし軽減させることもある程度、可能だと実体験上感じております。

それは、無理して働くと悪くなりそうな状態だったら、まず、

ボランティアなどからでも「社会参加」していくことが一番であると

個人的には思います。

私自身、1年に渡る引きこもり生活を経て、

視聴覚障がい関連のボランティア団体に関わらせて頂いたり

（手話もろくにつかえませんが）しているうちに、

「リカバリー」への階段を登り始め、「申し訳ない」という気持ち
も軽減されていった気がします。

もちろん、それも難しい人もいますから、

その人達のペースはもちろん尊重したいですし、

その人なりの「幸せ」の形を見つけていって欲しいですが、

可能な人は「ひと」とのつながりの中で、

「申し訳ない」というような気持ちを軽減し、

自分自身を楽にしていけば良いのだと思っております。