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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。
こんにちは、ライフ盛岡のB型メンバーです。

みなさま、先日の「海の日」の3連休はどのように過ごされたでしょうか。

私は大学の通信教育のスクーリングを居住地の盛岡で、3日間ずっと受講していました。

行く前から教科書を読んでいて読み応えがあったので、期待していましたが、VTRの講義ながら期待に違わぬ、講義でした。スクリーン越しに担当の先生の熱い情熱は凄く伝わってきました。

我が国における社会福祉の歴史や社会福祉の理論なども俯瞰する講義で、印象に残るお話を沢山聞きましたが、その中でも特に印象に残ったのが、戦後滋賀県に知的障害児の施設を立ち上げて、我が国の戦後の知的障害者福祉に多大な影響を与えたという糸賀一雄先生の残されたお言葉の話でした。

それは「この子らを”世の光”に」というものでした。

ここで言う「この子ら」とは、言うまでもなく施設入所していた知的にハンディキャップを持つ子どもたちの事ですが、私はこの言葉がすごく心に響いてきました。emoji
この言葉とは逆に、「この子らに”世の光”を」という、いわば「与える」概念が昔も今も一般的です。

しかし糸賀先生は、今から半世紀も前に亡くなられた方ですが、私の解釈で言うと、子供たちの可能性を信じ、子どもたちに無限の可能性を見出していたというのは、当時の時代背景を鑑みる時、凄い事だったのだと思います。emoji

今後、私がどういう立場になっていくにせよ、
いろんな場面で思い出したい言葉だと思いました。


また、「支援と援助の違い」の話や(最近は支援といういい方が多いなど)相手を名前で呼ぶことの大切さ、戦前の福祉がほとんど軍国主義に都合のいいものから始まっていた事など、いろいろな事を学びました。 これからレポート作成となりますが、自分の社会福祉観を問われる内容なので、ぜひ全力で書きたいと思います。emoji

なにはともあれ、本当に充実していた3日間のスクーリングでした。
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