こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。
こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。
みなさんの職場では、全体でひとつのことを共有しあい、学びあう時間はありますか?
アイエスエスネットライフ盛岡第一事業所では、最近(11月中旬ころから)
新しい取り組み、昼休み明けの「IT研修」がスタートしました!
これはどういう形態かというと、昼休み明けに事業所全員がコール・ルームに集合し、
支援員、A型社員、さらに移行支援生で希望する人の発表を全員で聞き、共有するというものです。
すでに数人の方が第一回の発表を終えています。
これまでの発表では、コンピュータの歴史やメールへの写真の添付の仕方など文字通りITに関すること、
さらにはITのことにとどまらず「手話」や「救命救急の仕方」など医療・福祉に関すること、
その他いろいろありましたが、基本はITや医療福祉に関することで、雑学的要素の強いものはNGのようです。
うち「手話」の講習では、改めて、かつて3年ほど習いながらほとんど忘れてしまっている自分にショックを受けましたし、その一方でだいぶ「空間認知能力」も鍛えられたので、いつか学び直したいと改めて思いました。
「救命救急の仕方」では、出血している相手への応急処置なども学び、実際に「運ばれる」ことも
訓練してみて、有意義な時間が過ごせました。
私は、就労移行生なので、発表は「必須」のものではありませんが、
これから役に立つ経験だと思うし、「度胸づけ」の意味もあって、
今、勉強していることについて今度、発表する準備を進めています。
いずれにせよこの世の中、人前で発表すること、ディスカッションする機会は多いと思います。
この経験が将来に役立つと信じ、前向きに取り組んでいきたいと思います。