自分から考動する

アイエスエフネットグループには10の哲学があり、
その中に“足るを知る”というものがあります。

 

足りないもの、満たされないものに不満を持ち続けるのではなく、
現状に感謝をし、
与えられた環境の中で最善の結果が得られるよう考動する事が大切、
という意味ですが、以前、渡邉代表が創業時に知り合いから
聞いた実話をお話くださいました。

 

ある倒産しそうな会社があったそうです。

仕事はなく、社員の士気は下がり、
社長が資金繰りに走って会社を留守にしている間、
ある社員は競馬新聞を読み、
ある社員はネットでショッピングをしていました。

 

そんな中一人の中堅社員が、周りの若い社員を集めて言いました。

「今は不況かもしれない、でも我々は今やれることを見つけて、
それを一つずつ確実に達成してゆこう！」

 

社内の掃除から始め、顧客名簿の整理、
社内資産の確認等々･･･。

 

その活動は周りにもよい影響を与え、
みなが活動を始め、会社の業績は著しく回復したそうです。

 

そんな真摯な中堅社員の様子を見た社長が感心をし、
その人を数年後社長に据えたそうです。

 

仕事は待っていてもやって来ません。

自分から探し、そしてその仕事を付加価値のあるものに
変えてゆく真摯な姿勢が、大切なのだと感じました。

 

変えられるのは未来と自分しかありません。

まず意識を変えて、自分から考動するよう心がけてまいります。

 

・アイエスエフネットグループ哲学

http://www.isfnet.co.jp/policy/index.html#tetugaku