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先日、障がい者雇用組織活性度診断ツール「NANAIRO(ナナイロ)診断」のサービス提供開始を記念し、「2016年度障がい者雇用フォーラム」を開催させていただきました。
「採用から活躍へ障がい者雇用のこれからを考える」と題して、第1部では、日頃から大変お世話になっている法政大学大学院教授の坂本光司先生をお招きし、「 障がい者雇用の推進が真に強い組織をつくる」をテーマに特別基調講演を行なっていただきました。
社員のフォーラムに関する報告より、坂本先生からいただいたお話について、一部ご紹介させていただきましょう。
坂本先生は以前、3人の障がいのあるお子さんをかかえるお母さまから、夜中にメールをいただいたそうです。
メールには、「子どもたちの将来が心配でしたが、坂本先生の本を読んで希望が持て、生きられるかもしれないと想うことができました。これからも本を書き続けてください。ありがとうございました。」と書かれており、溢れた涙でパソコンのキーボードを濡らしたことを今でも覚えている、とおっしゃっていたそうです。
法定雇用率のために障がいのある方を雇用しているという企業もあるようですが、それは本当の意味での障がい者雇用とはいえないのではないか、またもし障がい者雇用が難しいのであれば、彼らの仕事につながる商品を買うなど、間接的にでも関わることが大切だとお話しされていました。
新潟のある企業は、障がいのある方が働く地元の施設で作っているお菓子が売れないと聞き、営業の方がお客さまに渡す手土産を、全てそのお菓子にしたそうです。
また、昼休みに社員食堂で施設の皆さんにお菓子の社内販売をしていただき、30分で10万円程の売上が上がったこともあったそうです。
こうした少しのアイデアが、障がいのある方の雇用創造につながっていくのではないでしょうか。
最後に、「障がいのある方は、日ごろお礼を言うことが多いと想いますが、彼らも十分社会の役に立つことができます。人は誰でもお礼を言われる人生を送るべきであり、誰もがそんな人生を送れる世の中にしなければいけない。」と締めくくられました。
誰もが生き易い社会に、少しでも近付けることができればと想います。
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