「ソーシャルビジネス・リーダー賞」受賞

3月15日、渡邉代表が常任顧問を務める「一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク」主催の、

「東北復興ソーシャルビジネス・ギャザリング」閉会後、

18時より同会場にて『「東北復興ソーシャルビジネス・アワード」表彰式＆交流会』が行われました。

 

「東北復興ソーシャルビジネス・アワード」とは、震災の風化が進んでいく中、

ソーシャルビジネスの力で復興に取り組んでいる方々を表彰することで、

東北復興の推進を目的としています。

 

今回、事業の社会性や被災地での取り組みをご評価いただき、

株式会社アイエスエフネットも「ソーシャルビジネス・リーダー賞」受賞の栄誉を賜りました。

 

3月14日に、アイエスエフネットライフ松島事業所の開所式が行われたばかりですが、

今後もより一層、東北復興のため一人でも多くの雇用創造に尽力してまいります。

 

この度は誠にありがとうございました。

 

◆「東北復興ソーシャルビジネス・ギャザリング」及び「東北復興ソーシャルビジネス・アワード」実施のご報告　ソーシャルビジネスネットワーク

http://socialbusiness-net.com/contents/news4617

倫理・哲学に共感して

アイエスエフネットのダイバーシティ部には、

海外赴任者や在宅勤務者、女性新入社員、育児休業中の社員の皆さんにとって、

心の支えとなっている方がいます。

一人ひとりの想いに寄り添うように話を聴き、

時には叱り、時には共に答えを考える、深い愛情を持っている星野さんです。

 

入社当時、これまで企業に正社員として勤めたことの無かった星野さんでしたが、

娘さんがアイエスエフネットの寮長募集の記事をみつけ、

応募を勧めてくださった事がきっかけで、

「寮長さんなら専業主婦にもできるだろう」と考え、応募してくださったのだそうです。

 

その後、閉寮となった際に、

ITエンジニアの育成・派遣事業を行っているアイエスエフネット本社での業務に就くこととなりました。

 

星野さんは58歳のとき、当グループへ入社され、寮長を経て、現在のダイバーシティ部の職務につきました。

「60歳からでも初めての仕事にチャレンジできるのは、

周囲の皆さんや上長がしっかりとフォローしてくださる体制があったから」と、

星野さんはいっています。

 

昨年は人生初の海外出張も体験しました。

英語が話せる訳ではありませんが、

海外赴任中の社員がメンタル的に不安定になって、

常駐先も休み、引きこもってしまったことを心配し、

上司から出張の指示があった時には迷う間もなく一人でシンガポールへ渡りました。

 

利他の想いは、考えられないほどの力を発揮させてくれるのでしょう。

 

星野さんに尋ねました。

なぜ、アイエスエフネットグループで働こうと考えたのかと。

 

「アイエスエフネットの哲学を聴き、自分と同じ倫理観を持った会社だと感じたからです。」

 

正しい想いは、正しい想いの人を引き寄せるのだと想います。

障がい者雇用の新たなモデル「あすファーム松島」

宮城県松島町に、農家の皆さまとアイエスエフネットを始めとした民間企業との共同出資により2014年1月に設立した、
農業生産法人「あすファーム松島」があります。

「あすファーム松島」では、アイエスエフネットライフで就労移行支援を受けている障がいのある方も農作業に従事しており、
そこではトマトやかぼちゃ、ほうれん草、白菜、水菜、環境保全米などの作物を生産しています。

また、作物の加工や東北EGAO便の出荷準備にも障がいのある方が携わっており、
農業を中心として循環する流れの中で企業と地方とが連携し、
農家の担い手不足の解消など地方の活性化に向けた取り組みを通して、雇用の創造を行っております。

様々な問題を解消していける障がい者雇用の新たなモデルとして、今後も更に展開し、地域社会へ貢献できるよう尽力してまいります。

・あすファーム松島
http://asu-farm.com/

放課後等デイサービス

2013年10月に静岡県沼津市に開設した、

「雇用創造オフィス」の2階には、障がいのあるスタッフが働くビュッフェレストラン「たくみ農園」、

3階にはレンタルオフィス「匠ソホラ」、

4階にはスポーツジム「エンパワー フィットネスクラブ」とデイサービス「あいむデイサービス」、

5階には、アイエスエフネット沼津支店、6階にはアイエスエフネットライフ静岡、

そして、小中高生向けの放課後等デイサービスがあります。

 

放課後等デイサービスとは、

学校教育法に規定する学校（幼稚園、大学を除く）に就学している障がいのある方が、

学校の授業終了後や学校休業日に通う、

療育機能・居場所機能を備えたサービスのことですが、

当グループでは場所をご提供するだけではなく、

いずれは“雇用創造オフィス”各階の様々な仕事を体験していただけるようにできたらと考えております。

 

“雇用創造オフィス”では、

アイエスエフネットやスポーツジムからの切り出し業務をライフで行うなど、

それぞれの施設が様々な形で連携しております。

 

実際に体験していただき、

ご自身に一番あった働き方や、働くことの楽しさを見つけていただければと想います。

木を見て森も見る

「木を見て森を見ず（物事の細部に気をとられて全体を見失う）」ということわざがあります。

 

これをヨットに例えるならば、目の前の海上の状態を見るのが、

「木を見る」状態で、

羅針盤や海図を使って全体の中での自分の位置を見る、ということが「森を見る」ということです。

 

アイエスエフネットグループ哲学に「誰にも負けない努力」というものがありますが、

“がむしゃらに努力しなさい”という意味ではありません。

 

目の前の海上だけを見て、ただがむしゃらに突き進んでも、

羅針盤や海図を見ていなければ、目的地にたどり着くことは難しいと想います。

 

「木を見て森も見る」ことで会社のビジョンや方向性が理解でき、

自分のポジションや、やるべきことが明確になってくるのだと考えています。

 

常に俯瞰して物事を見て、全体の中で自分はどうあるべきか、

どう行動をしたら良いのかを考えるということがとても大切だと想います。