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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

突然ですが、みなさんは「ヘレン・ケラー女史」という方をご存知でしょうか?

幼い頃の病気のため、「見えない、聴こえない」世界に生きることになりながらも、
立派な活躍をされた20世紀の女性です。日本でも、ヘレン・ケラー女史のような
ハンデを持ちながら立派に生きておられる方々が多数いらっしゃいます。
有名な所では、福島智さんという、東京大学の教授を務めておられる方もいらっしゃいます。

しかし、そんな立派な方々とはいえ、聴覚視覚ハンデをお持ちですから、
誰かのサポートがないとやってはいけない側面があるのもまた、事実です。
私は盛岡に来た翌年から「岩手盲ろう者友の会」という団体で、
縁あって会員となり、いろいろなことを勉強させてもらっております。

視覚や聴覚にハンデのある方々とのコミュニュケーション手段と致しましては、
「手話」「触手話」「指点字」と言ったものがあります。
私は後からわかったのですが、「空間認知能力」がないので、
こういった「ツール」がなかなか身につかず悔しい思いをしました。
しかし、盲ろう者友の会の関係者の方々は、
そんな私でも受け止めて仲間に入れてくださり、
私も安心して活動に参加できています。

10月最後の日曜日も、交流会に参加してまいりました。
みんなでゲームをしたり(この日はガイドヘルパー養成研修の受講生を交えての交流会でした)
広告紙で肩たたき棒を作ったりトランプをしたりしましたが、
そんな何気ない「楽しみ」の中にも「勉強」が詰まっていて、
例えばトランプも視覚にハンデのある方のための特別なもので初めて遊びましたし、
視覚にハンデのある大学の先生のお話はとてもためになりましたし、
指文字で伝言ゲームしたのは難儀しましたが、
普段なかなかできない経験でとてもためになりました。

この会では常にこのような経験を積ませていただき、感謝しきりです。
私はこの会に関わるまでハンデのある方と言えば
「知的」「身体(全身性)」「精神」のいずれかだと思っておりました。
そういった先入観があったのは確かです。

この盲ろう者友の会という団体との出会いを通して、
日本にもヘレン・ケラー女史のような人たちがいると知った。
これだけでも、人生にとって大きなプラスと捉えています。
これからも、多くの出会いを通して、
それに感謝して生きていきたいと思います。

※「岩手盲ろう者友の会」には、掲載許可をいたただいております。
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