「大人」とは何か？

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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー(障がい者)が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

「大人」とは何か。

選挙権が18歳以上に引き下げられることもあり、

今、日本でもこの話が上るようになりました。

ちなみに私も、自分は身なりは大人のように見えるけれど、

子供じみた要素が多く、ある意味でまだ「子供」だと思っております。

その中で、まさに「子供か、大人か」の狭間ともいえる「18歳」を世界に訪ね、

その声を拾っていくという企画が、

先日まで我が家で購読している全国紙で連載され、

私も読める日は読んでおりましたが、その中で興味深い記事が

ありましたのでご紹介致します

それは、南米の国の「スラム街」出身の18歳の女子音大生への

インタビュー記事でした。

スラム街の出身ということもあり、貧しい家庭に育ったわけですが、

11歳の時にバイオリンと出会い、

初めての課題曲を弾きこなせるようになった時の感動が忘れられず

「このままずっと音楽に関わり続けたい」（抜粋）という思いを強く持ち、

その後、大学に進学できるとなった時、

現実的に高収入の道を選ぶかの狭間で悩んだそうですが、

母の後押しもあり、音大に進んで音楽教師を目指しています

（以下抜粋）

「どんなに貧しくても、「夢」を抱くことの大切さを教えたいんです。

それは、人が真っ直ぐに生きる原動力だと信じているから」

という言葉には、大変共感致しました。

そしてこの人は、「母に依存して経済的に自立していない私は、

大人とは言えない」旨のことを言っていましたが、

私見ではこの人は立派な大人だと思っています。

私は18歳の時、はっきりした「夢」も実現した

先の展望も持っていませんでしたし、

周りもそういう人が多かったので、

そう思う次第です。「大人」とは結局、常識などをわきまえつつ、

いろんな意味で自立し、自分の歩んでいく道に

展望が持てている人の事だと思いました

そして私も、これから先、人生は長いと思うので、早く様々な意味で

「自立」し、「大人」になっていきたいと思いました。