精神保健福祉関係の勉強会

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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー(障がい者)が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

先日、仙台市で、知り合いの先生が主催された、

精神保健福祉関係の勉強会に参加して参りました。

内容はフォーラムとフォーラムを担当された人たちを囲む、

グループごとの「交流セッション」で、多くの人が集まっていました。

いろいろな立場の人が集まってきており、

基本的に支援者の方が多かったですが、

私のような勉強したい当事者も何人か参加していました。

まず、フォーラムでは、北海道の某クリニックの「ピアスタッフ」の方のお話が

印象に残りました。

ざっくりと話をまとめると、当初は有資格者との差を感じたものの、

「ピア」（仲間の意）の力を信じてくれるスタッフがいて、

「ピア」の得意分野（経験を通して、言えることがあるなど）と

有資格者の強み（知識、体力など）を認め合えるようになった、

という体験談をされていて、なるほどと思いました。

その後の「交流セッション」も、各グループ非常に盛り上がっておりました。

私は、「リカバリーへの想い」ということを発表された方を

囲むグループに入りましたが、中学校で講演した時に、

悲しいかな差別感を感じた話や、

今は厚労省の意向もあり「よほど重症の患者など以外は、3か月を目安に

精神科を退院させる方針」となっており、

そのためいいこともあるが

弊害も起きている、という話も聞きました。

知らなかった事がとにかくたくさん知られて、大変ためになる勉強会でした。

また行ける範囲で、自分の「実」になりそうな勉強会には、

参加していきたいと思います。