コールルームの雰囲気を味わうという事

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー(障がい者)が書いてくれた記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

ライフでは、多くの事業所がそうであるように、A型、B型、就労移行というコースに分かれております。

そのうち、ライフ盛岡第一事業所におきましては、4階で業務を行うのが「A型」と「就労移行」、6階で行うのが「B型」と、解りやすく分けられております。

ただしこれはあくまで「原則的」な話であり、6階のB型の部屋には現在、利用者の業務用PCも無いため、しばしば4階にB型利用者が降りる必要があります。特に私は、ライフスタッフブログなどに関わっていることから、比較的4階で過ごすことも多いのですが、これがとても刺激になっております。

それは何かというと、４階、特に通されることが多いA型中心の「コールルーム」は、
まさに「企業のオフィス」という感じがあり、「熱気」が伝わってくる現場だからです。

6階のB型の部屋は、コースによっては私服で通勤している人も多く、またみんなで手作業などをしていると楽しい時もある反面、私語をしてしまうときもあります。

しかし4階、特にコールルームでは基本的にそういった場面はありません。皆、「ど真剣」です。私自身、今後、一般就労を目指す上で、このような雰囲気を味わえるのはとてもプラスになると考えております。

また、ライフは「株式会社」ですので、当然、4階にいればビジネス的な話も耳にします。

私自身、会社員だったのははるか昔の一時期で、その後はアルバイト生活や、病気になり、盛岡に来てからは、事業所・作業所を転々としてきましたので、この様な雰囲気の中にいると正直、圧倒されそうな気持ちになることもありますが、そこは将来のために乗り越えなければならない壁、と前向きに捉える努力をしているつもりです。

いずれにせよ、ライフでの時間は一つ一つが勉強ですが、限りなく一般社会に近い空気を味わえる時間を大切に思い、頑張っていきたいと思います。