シリア難民の現状を書いた本を読んで感じた事

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こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー(障がい者)が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

私ごとながら最近、一冊の本を読みました。

内容は、中東と日本を行き来するフォトグラファーの方が、

内戦の続くシリアの難民の方々の現状を取材し、

一冊にまとめたものでした。

実は私が関東にいたころ、仕事関係で出入りしていた

法人にこの本の著者がゆかりあるようで

（直接の面識はなかったですが）、

今でも我が家に届くその法人の通信にこの本の紹介があり、

探して買ったのですが、本当に様々な事を考えさせられました

それは、我々、日本人の多くが、今なお震災などで大変な地域は

あるにせよ、「平和」な社会の中で生き、スポーツなどの娯楽を楽しみ、

「当たり前の日常」の中で生きているまさにその時、

シリアでは毎日、空爆や権力者におびえる人たちがいて、

大切な人や、生まれ育った故郷と引き裂かれた人たちがいるという現実。

今まで私は、こういったことを「TVの向こうの話」としか感じておらず、

実感があまりにもなかったと思います。

私は、小さな事にも不満を漏らすことがありますが、

この本を読むとそのような事が我ながら「愚行」であると、

改めて気づかされます

ちなみにこの本から伝わってくるものとして、

ライフ哲学でそれに近いものを挙げるとすれば

「変わらないものを大切に」かと思いますし、

私が身につまされたのが「足るを知る」の部分ですが、

こういった根本的な部分に気づかなければ、

一般就労は難しいし、出来たとしても人間関係が

難しいと思います。

人間にとって大切なものは何か考えつつ、

「日常」に感謝していきたいと思います