古い音楽

こんにちは、アイエスエフネットライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー（障害者）が書いてくれた記事を
投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

最近、私はPCなどで古い、90年代などの邦楽を聴くことが多いです。どんなものを聴いているかというと様々にありますが、その頃全盛を誇ったグループの曲をいくつか聴いています。

その頃は中学、高校、大学などに通っており、多感な時期、もちろん好きな音楽などもありましたが、今、振り返ると、ジャンルが偏っていた気がします。

まだまだ、偉そうなことを語れる年齢でもありませんが、その曲が流行っている時はその良さに気付かなくても、あとでじわじわその良さに気づいてくるものはあると思います。

そしてこれは、日常生活にもつながってくるものと確信しています。例えば、昔、先生に言われたことがあるのですが、「学生時代に単位を取るために勉強してそれがゴールだと思ってる人もいるけど、実際、社会に行ったらいろんな勉強の連続だよ」と言われた時、まだ今より人生経験も少なかった私は、すぐに意味が飲みこめませんでした。

しかし、その後の人生で知的障がい者福祉の仕事に始まり、現在はメンタルヘルスに関わる活動をしていますが、ヘルパーの資格を取得したり、多くの学びの会に出席したり、その全てが私にとって「全くのムダ」になったものはないと思っております。

私は若い頃は（今でもそうかもしれませんが）本当に視野が狭く損をしてきたと思っております。

これからは、昔の曲の良さに目覚めたことのように、大きな視点で物事を見ていきたいと思います。