CSホスピタリティ～ ”約束”を守るということ

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。

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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

先日から、ライフ盛岡第一事業所では

「CSホスピタリティ」についての回覧が回っております。

「CSホスピタリティ」とは、一言でいえば、

「お客様を想うおもてなしの心」ということがアイエスエフネット

グループの冊子にも書かれており、その大前提として、

「お客様との約束を守る」という事が回覧には書かれていました。

ここには「約束を守る」ということの大きな条項として、

「時間、納期、言ったこと」の3つが上げられています。

これは会社の外の一般生活でも、例えば家庭生活や学校生活などでも

広く言える、いわば人生の基本ともいえる言えることだと思っております。

私自身、今までの人生でたくさんの失敗をして参りましたが、
特に印象に残っている失敗談を話すとすれば、
東京で知的障がい者福祉の仕事をしていた時、

それまで極めて良好な関係を築いていた利用者さん宅の信頼を、

たった1回、3分ほどの遅刻で失ってしまったという苦い経験があります。

その理由は「道が混んでいてバスが遅れた」というものでしたが、

それにしてももう一本早いバスに乗ればよかったと思うし、

また「バスの中では電話をしてはいけない」というのは社会で最低限のマナーですが、

それにしても降りてから一本入れるとかすればよかったとか、

後悔は尽きません。

今回の回覧に「約束を守らないと、自分も自信を失っていく」という事が

書いてありましたが、私もこの直後に他の引き金もあったとはいえ、
自信をなくし、仕事はおろか東京での暮らしも失ってしまったので実感があります。

いずれにせよ「約束」を守るも破るも、必ず自分に返ってきます。

「約束を守る」これを完全に遂行していくことは人間という動物はかなり難しいものですが、

極力、これに沿って暮らしていきたいものです。