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こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。
皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。
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今日は、我が家で購読している、某全国紙の新聞に、
気になる記事が掲載されていたのでご紹介します。
一言でいうと震災関連の記事なのですが、
被災地と向き合うあるカメラマンの話です。
このカメラマンは盛岡市出身で、フォトジャーナリストとして
海外で紛争や貧困問題と向き合ってきました。
ちなみに記事を一部抜粋すると、「写真を表現手段に選んだのは、
伝えたいと思ったものから目をそらさず、自分の意志でシャッターを切る。
だからこそ伝える力がある」からだそうです。
そんな彼を悲劇が襲ったのは3年前の東日本大震災。
医師だった父の転勤で彼の両親は陸前高田に住んでいましたが、
陸前高田市はこの震災による津波で壊滅的な被害を受け、
お母さんが犠牲になりました。
ここでは詳細は書きませんが、遺体発見まで一か月かかり、
ご家族も本当に辛い思いをされたそうです。実を言うと、
私はこの方のお母さんとは面識がありました。
あるボランティアのつながりでしたが、本当に人の悪口などを言わない、
いい人だったのが思い起こされます。
そしてこのカメラマンは、「ジャーナリストとして活動する自分がこういう状況に
おかれたのには、何か意味がある」(記事抜粋)と気を奮い立たせて、
一連の弔いが終わった後も陸前高田に通い、現状をカメラに収めてきました。
多くの人と向き合い、多くの人と出会い、復興を目指し、
そして自分たちの明日を目指し、
奮闘する人たちと接するうちに「自分もエネルギーをもらった」そうです。
私自身のことに目を向ければ、震災が起きてからしばらくは
自分が「被災」していないにも関わらず、
自分が「被災」していないにも関わらず、
この「震災」が起きたという現実から目を背けようとしがちでした。
今になり、こういった人の話題を聞くにつれ、日本人として恥ずかしかったなと思います。
この方は、「僕にとっての復興とは、今日も生きていこうと素直に思えるようになること(記事抜粋)」
と語っておられますが、震災から4年近くなった今、私も共感できます。
今後も、頑張って活動して欲しいです。
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