「哲学」の話し合いの時間！！

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
FDメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿致します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

ライフ盛岡第一事業所は、朝礼の時間からして変化が
多いところです。「物事の変更」に弱い私としては、
正直苦痛に感じる瞬間もあり、大変ですが、決して
大げさでなく歯を食いしばって耐えています。

最近、移行生の朝礼では、また大きな変化がありました。
朝礼のプログラムが一通り終わった後に、アイエスエフネットグループで
大切にしている「哲学」のエピソードなどについて、
各自、グループを作って話し合う時間が設けられたのです。

正直、私はこの時間が苦手、というか「苦痛」という表現が当てはまります。
何故なら、幼い頃から仲間はずれにされることが多くて、グループなどを作るときに
必ずと言っていいほどあぶれる存在で、何とかグループに入ってもその中で浮いていた
・・ということが多かったので、その「トラウマ」のようなものを30歳をこえても引きずっていて、
グループに分かれる時は心臓がどきどきします。
しかし、いつまでもそこを克服しないでいると
「社会復帰」はままならないので、歯を食いしばって参加しています。

今まで、私が休んでしまった日もあったので、5回くらいしか参加していませんが、
その中で印象に残ったのは「利他の心」の話し合いで、
相手の人は「心の友」との触れ合いで得た人との
つながりの大切さの話をされてそれが私の心にすごく響き、
私の方は事実上の故郷である静岡県に行くと、
私のために時間をとって下さる高校の「恩師」の話をして、
お互い共感し合った時が印象に残ります。

他にも様々な哲学がこの会社にはあるわけですが、
みんな現在のところ和気あいあいと話し合いが出来ているようです。
これがこの後しばらく続くものになるのか一時的で終わるのか、まだ解りませんが、
私も自分の過去がよみがえってきても、そこにムチ打って、積極的に参加し、
この会社の哲学に対する
理解・見識を深めていきたいと思います。