岩手の名所 - 釜石港

こんにちは。ライフ盛岡スタッフです。
岩手の名所、今回は釜石港を紹介致します。


釜石港は岩手県南東部に位置する港で、1880年(明治7年)に
官営釜石製鉄所が建設されたことにより発達しました。
すごく歴史を感じます。（´ー｀）＝３


港湾貨物量は製鉄所の拡大とともに急増し、
1922年(大正11年)に内務省の指定港湾となり、
1932年(昭和7年)には、臨港鉄道と桟橋2基が築造され
1万トン級船舶が入港できるようになりました。





1934年(昭和9年)に、岩手県最初の開港となっています。
釜石は私の地元ですので、大変誇らしく思います。


そして、2003年(平成15年)4月には、リサイクルポートに指定され、
鉄スクラップ転送事業など現在操業の開始している事業の他、
新規事業も検討されています。


釜石港は過去の大津波の経験を生かし、世界で最も深い水上ケーソンを建設して、
津波や台風からの浸水被害を防ぐための防波堤を建造しましたが、
2011年3月に発生した東日本大震災による地震と大津波により決壊してしまいました。