恩師や同級生と再会して感じたこと！

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿致します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

私は先日、小学校高学年から高校卒業までを過ごした静岡市に行く機会がありました。
そして行くまで、関東地方を襲った雪の影響で難儀し
自然の恐さを実感したことを話題にしましたが、
今日は2日間、現地で過ごしてみて実感したことを話題にします。


まず最初に、中学の部活時代の後輩と会いました。
数年前に静岡に行った時も彼には会っていて、大人になってからの面識はありました。


その後輩の運転で、旧清水市の方にドライブに行き、
地元の人気サッカーチーム「清水エスパルス」の名を冠した商業施設にいったり、
昔の私の自宅近くに出来たさらに大きな商業施設に行ったりしました。


行動そのものも楽しかったですが、道中の後輩との会話も懐かしくて弾み、
別れ際の「お元気そうで安心しました。また、お会いしましょう」という言葉がこれ以上なく嬉しかったです。


夜は静岡の繁華街に行き、今度は中学の同級生たちと同窓会でした。
高校も同じ所だった人もいましたが、この日のメンバーは大人に
なってからは初めて会うような人ばかりで、行く前は少し緊張していました。


しかし、最初は「時間の壁」というか、なかなか会話の波に乗れない自分がいましたが、
段々と話題に入っていき、打ち解けて話せることが出来ました。
この時も、「また連絡ちょうだい」ということを別れ際にいわれ、凄くうれしかったです。
同級生という事で、やはりかつては同じ時間を共有した間柄、打ち解けることが出来たのでしょう。


翌日は泊めて頂いた先輩のおつきあいでサッカーの試合を見に行きました。
普段あまりサッカーを観ない私でも、やはり気心の知れた人と観るといろいろな意味で楽しかったです。

余談ながら、冬なのに、静岡という土地ならではのグラウンドに降り注ぐ陽光、
周りから聞こえてくる懐かしい静岡のお国言葉、
さらに住んでいた当時、毎日のように眺めていた富士の雄姿をグラウンドから拝めた事などが嬉しく、
父が転勤族だった私には「故郷」たるものはありませんが、
強いていえばここが故郷なんだろうな、と思いました。


先輩と別れてから首都圏に向かう前に、高校時代お世話になった恩師の先生に挨拶しました。


私は、高校時代態度の悪い面も少しあった生徒だったのですが、
そんな私にも何かと目をかけてくれ、卒業後15年以上経った今でも年賀状を下さったり、
話を聞いて下さったりする先生です。
今も現役で教員をなさっていますが、その多忙な日々の中、時間を割いて下さって本当に感謝でした。


別れ際、「君も足場を固める年齢に来て、
病気のこともあっていろいろ大変だろうけど頑張ってください」と言われ、身が引き締まる思いでした。
今後一層、夢に向けての努力、勉強を重ねなくてはと思いました。


このようにいろいろな人と2日間で「再会」を重ね、
人の温かさなどに触れて感動の2日間は過ぎていきました。
今回のことは、これから頑張る「エネルギー」になると思います。
より一層、前を向いて頑張ります。