6月29日発売の週刊誌「AERA No.29」の特集「好景気うつ『100万人』時代」の中の「職場」編において、
アイエスエフネットグループの母体となるアイエスエフネットにおける、
休職していた社員の復職に関する取り組みと、渡邉代表のコメントをご掲載いただきました。
当グループでは、うつ病などにより休職していた社員が無理なく復職できるようにと、
「FDO室(Future Dream Achievement室)」という部署を設け、
本人があまりプレッシャーを感じないような仕事を任せながら、
少しずつ復帰を進めるようにしています。
皆で配慮をしながら、誰もが安心して働ける環境を、これからも創ってまいります。
・AERA 2015年7月6日号(発売日:2015年6月29日)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17153
・25大雇用の取り組み
http://www.isfnet.co.jp/csr/society/index.html
ライフの利用者の皆さまのご家族や、企業関係者、支援団体関係者の方など、大勢の方々がご参加くださいました。
はじめに、ライフ青山のサービス管理責任者・渡辺より、
アイエスエフネットグループがどのようにして障がい者雇用をはじめることになったのか、
またライフではどのようなことを行っているのかをお話しさせていただきました。
渡邉代表からは、ご家族と語る会を始めたきっかけと想い、
障害者総合支援法の活用などについてお話しさせていただきました。
この法律を活用することで、就労をあきらめていた方も、
社会で働くチャンスをもらえるようになりました。
今回は、重い病気を患って長い引きこもり状態となり、就職活動を行ったがうまくいかず、
あきらめかけていた時にライフと出会い、入所から約3年、
このたびアイエスエフネットライフの契約社員となる方から皆さまへお話しいただきましたので、
その中から一部をご紹介いたしましょう。
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私は30歳のときに重い病気にかかり、それから7年間ひきこもることとなり、
デイケア、作業所、職業訓練所など、さまざまな事業所を訪れては就職に向けた活動を行いましたが、
年齢的なこともあって就職活動は困難を極めていました。
そんな時、ハローワークの方からライフをご紹介いただきました。
そこにはいいことばかりが書かれており、就労支援センターの人からは「よく調べてから利用したほうがいいですよ」と言われましたが、
ライフに行って直接話しを伺った時、自分の中にあった曇りが晴れていくのがわかりました。
そうして私は3年前の10月、ライフへの入所を決めました。
それから7ヶ月間の移行訓練を経てA型となり、
このたびアイエスエフネットライフへ契約社員として入社することとなりました。
最初のうちは、書類のファイリングを行っていましたが、
ていねいで正確な仕事を認められ、いただける業務の幅も少しずつ広がっています。
私が皆さまに申し上げたいのは、普通の就職活動では社会からそのチャンスをもらえなかった人であっても、
ここには多くのチャンスがあるということです。
ですから、もし入所したら、腰をすえてしっかりと訓練を受けてほしいと想っています。
与えられた訓練をしっかりと受けて、前向きに取り組むことが大切です。
障がいも環境も人それぞれ違うとは想いますが、自分にできることを行い、信じ、感謝して取り組んでいけば、
道は開けると私は信じています。
今の私があるのは、自分がいかに大勢の人に支えられ、
どれだけたくさんの人に心配をかけてきたのかということに気付かされ、
さまざまな感情が感謝の気持ちへとどんどん変化していったからです。
その「感謝」の気持ちが私の原動力になっています。
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つながることがとても大切だと想っています。
少しでも関心をお持ちになりましたら、ぜひ一度足をお運びください。
・「ご家族と語る会」のご案内 アイエスエフネットライフ
http://www.isfnetlife.com/events/katarukai/kataru.html
※次回は7月23日を予定しております。
2015年6月18日、東洋経済オンラインの“Ranking”というコーナーに『東洋経済「CSR企業ランキング」未上場企業上位20社』が掲載されました。
有名企業が肩を並べる中、
アイエスエフネットグループの母体である株式会社アイエスエフネットが12位にランクインしました。
このランキングは“人材活用”“環境”“企業統治+社会性”の3項目のポイントから評価されており、
“人材活用”の項目では100点満点中、90.8点と大変高評価をいただき、
昨年の17位から12位へランクアップしました。
また「アイエスエフネットが健闘」と題し、障がいのある方が働く「匠カフェ」や、
2013年4月、川崎市との生活保護受給者の就労支援に関する協定の一環として、
「川崎市における生活保護受給者の雇用100名」の目標を達成したことなどをご評価いただきました。
しかしながら、更なる雇用創造のためにはまだまだ改善してゆかなければと考えております。
今後も雇用創造の大義のもと、より一層社会に貢献できればと想います。
ありがとうございました。
・東洋経済「CSR企業ランキング」未上場企業上位20社 東洋経済オンライン
ICT関連事業を主軸としているアイエスエフネットでは、
24時間365日対応のヘルプデスクサポートを提供しております。
とくに近年、国内外における企業のグローバル化が顕著であり、
国内においても人財の多様化が加速する動きがみられるようになりました。
こうした社会情勢に対応するため、
当グループが提供しているグローバルヘルプデスクサービスでは、
国内ヘルプデスク市場において主流である日本語、英語での対応のみならず、
中国語、韓国語などアジア諸国の言語を加えた多言語体制を実現しています。
マルチリンガルコールセンターのサービス提供により、
欧米企業はもちろん、アジア諸国の企業についてもサポートが可能です。
関心をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください。
・マルチリンガルコールセンター
http://www.isfnet.co.jp/solutions/global/callcenter.html
アイエスエフネット高等学院は、明蓬館高等学校という通信制高校のサポート校(連携校)として、
生徒の単位取得のサポートを行なっています。
当学院の特徴としては、大きく2点あります。
1.発達障がいをお持ちの生徒や、普通級に通いづらい生徒を対象としている。
2.在学中からアイエスエフネットグループ企業にて就業体験ができ、
卒業後の進路についてもサポートを受けられる。
高校進学・卒業後の進路があれば、ご本人の自立に向けて、
早い段階から学校とご家庭とで将来について準備を行うことができ、
私はこうしたことがとても重要であると考えています。
アイエスエフネットグループでは障がい者雇用を通して、
多くのノウハウと就労に関する強みを持っております。
7月4日には川崎で開催される合同進学相談会に参加し、
個別相談会を行ないますので、ぜひお越し下さい。
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■首都圏 不登校生と保護者の為の通信制高校合同進学相談会
【日時】
7月4日(土) 13:00~16:00
【会場】
てくのかわさき 展示場
http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/tekuno-koutu-tizu.html
川崎市高津区溝口1-6-10 川崎市生活文化会館 4F
・JR「武蔵溝ノ口」駅北口、東急「溝の口」駅東口より徒歩5分
【対象】
中学生、高校生、保護者、教員など
【主催】
NPO法人高校ネットワーク
※入場無料、予約不要です。
【お問い合わせ】
・アイエスエフネット高等学院 明蓬館SNEC青山
TEL:03-5786-2334 FAX:03-3405-9595