「盲ろう者友の会」新年会の温泉！！

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー（障害者）の方に作成して頂いた記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

1月といえば、「新年会」のシーズンですね。

私も先月、何件か「新年会」の名を冠した集まりに行きましたが、いずれも楽しかったです。

今回はその中で、私が長年関わっている「岩手盲ろう者友の会」の

新年会北上市の温泉施設に行った時のことをお話ししたいと思います。

この会については、以前お話ししたと思いますが、

視聴覚のいずれか、または両方にハンデを持たれた方と共に活動していく、という主旨の会です。

私も以前手話を習っていた関係で関わり始めてから

かれこれ9年ほど関わらせていただいていますが、

本当にいろいろなハンデを持たれた方やその方々を

サポートする方々との関わりのなかでいろいろな勉強をさせてもらっております。

さて、その日はライフ盛岡でイベント（書き初め大会）があり、

それを終えて盛岡駅西口の図書館に寄ってから、

盛岡方面から行く人5人で在来線で北上に向かいました。

うち、視覚にハンデを持たれた方が2人でした。

いろいろ取り留めのない話をしているうちに北上に到着し、

温泉施設のバスが北上駅まで迎えに来て、温泉施設に向かいました。

実は昨年も同じ場所で新年会がありましたが、

昨年に比べて参加者が減っていて、少し寂しく感じました。

先に大浴場に入浴して、電気風呂などを楽しんだ後、宴会がありました。
アルコール類は持ち込みでしたが、料理が刺身、天ぷら、岩手の郷土料理である「ひっつみ」

など豪華なものが揃い、「これで一泊3000円？」と疑ってしまうくらい、豪勢な宴を楽しめました。

一通り食べて飲んで、その後は自由参加の2次会となりました。

何手かに分かれて、各々談笑していました。
それが21時過ぎから始まり0時過ぎまで話し込んでいましたから、どれだけ

盛り上がったかご想像つくかと思います。
その中でも弱視の方などが苦労なさっている話などを聞けて、

不謹慎な言い方かもしれませんが、また一つ勉強になった思いでした。

翌日はバイキングで朝から栄養価の高い食事ができ、その後

しばらくゆっくりしてからまた施設のバスで出発。
また取り留めのない会話をしながら盛岡に戻り、昼前には盛岡駅で解散となりました。

今回も、障がいのある人ない人、改めて自己紹介をしあったり、

今年の展望や目標を語り合ったりして、新たな会員の一面を

知ることができ、じっくり親交を深めることの出来た実り多い行事参加となりました。

また、このような機会には参加したいと思っています。