先日の避難訓練について！

皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

普段、生活していると「万が一」の時の事に
ついては、なかなか意識が向かないものです。

しかし、東北の多くの人々は（私もそのうちの一人でしたが）
3年前の震災で身をもって体験したように「有事」というのは、
いつきてもおかしくないものです。震災などが起こらなくても、
事故やそして「火事」など、人間「100%安全が保障されている」
人はおそらくいないと思います。普段からそのような「有事」への
備えは欠かせないわけですが、そのうちの一つとして「避難訓練」
というものがあります。

みなさん、小さい頃から学校や職場でたくさん、場数を踏んできたものだと
思いますので、それ自体の説明はしませんが、
先日、ライフ盛岡第一事業所でも大がかりな避難訓練が行われました。

行われたのは、6月10日火曜日のお昼休みに入る直前の15分ほどです。
避難訓練に先立ちまして「通報訓練」というものが行われ、
2人が「通報係」だったのですが、私も「通報係」の一人でした。
消防署に電話をかけ、「これはあくまで訓練」という事を伝えた上で
「スプリクト」通りに緊急事態（火事）
になっていることを伝え、そのあと一斉に階段で避難しました。
電話は掛ける前は少し緊張しましたが、その後一斉に階段で避難しました。

階段での避難もみんなスムーズにいきました。
これがもし、起こるかもしれない「本番」だったらどうなるかは別として、
落ち着いて、余裕を持って下に降りられたと思います。

先にお話しましたように、いつ、「有事」が起こるかはわからないものです。
例えば「避難時には、エレベーターを使ってはならない」など
落ち着いて「鉄則」を自分たちに言い聞かせるようにし、
落ち着いて避難できるように、心がけていきたいものです。