精神障害者の雇用に関して

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。

今回はFDメンバー(障害者)が書いてくれた記事を投稿します。

こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

アイエスエフネットグループでは、盛岡に限らず、

所謂「就労困難」と言われる人々への就労支援、就労の場を提供しております。

私自身もここがそのような場であるからこそ在籍していられてもいるし、

また将来に向け様々な研鑽を積ませてもらえていると感謝しております。

そして私も含め所謂「精神障害」と位置付けられる人も多く在籍していますが、

数日前の某全国紙に、現在の我が国における精神障害者雇用の現状について

書かれた記事がありましたので、簡単に紹介しつつ、私見も述べたいと思います。

まず結論から言うと、全国で就職を果たす精神障害のある人は急激に増えており、

昨年度は年間3万人を超えたそうです。
この背景には、3年後から企業の「法定雇用率」に精神障害者が正式に義務付けられることも背景にあるようですが、本当に良い傾向だと私は思います。

長い間、精神障害者は知的・身体障害者に比べて「環境の整備」が遅れて来たのは確かなことです。

それには目に見えない障害だからこその「社会からの偏見」があったのは確かなことでしょう。

今、根強く偏見は残っていますが、だいぶ薄らいできていると感じます。

多くの人達のおかげと感謝しております。

ちなみにこの記事では国内2か所のデイケアと就労移行支援事業所の取り組みを紹介していますが、やはり利用者と話し合いを重ね、納得のいく方向へ導いているようです。

いずれにせよ、「精神疾患のひとが、職場にいてもあたり前」という時代はそこまで来ています

私も努力を重ね、この様な時代に生まれたことに感謝し、「高み」を目指していきたいと思います。