2014年に内閣府による国家戦略特区(農業関連)の特定事業者として指定をいただいたことを機に、
農業と福祉の連携を目指した特例農業法人として新潟市に「たくみファーム」を設立いたしました。
現在、トマトの栽培にむけハウスの準備も順調に進んでおり、
6月以降には地元直売所などでも販売を予定しています。
また、ラディッシュがもう直ぐ出荷となりますが、
こちらはアイエスエフネットグループが運営している飲食店で使われる予定です。
現場の作業にはアイエスエフネットライフ新潟のメンバーや、
障がいのある方も対応しており、企業や農業と福祉が連携することで、
農業の担い手不足解消と、障がいのある方の雇用実現や生活リズムの改善など、
様々な問題を解消していける障がい者雇用の新たなモデルとして、
障がいのある方の雇用拡大につなげられたらと考えております。
今後も更に展開し、地域の皆さまのご協力をいただきながら、
地域社会へ貢献できるよう尽力してまいります。
渡邉代表は1989年3月から28年間、未来ノートを毎日欠かさず書き続けています。
この未来ノートには、気が付いた課題とそれに対するアクション、今日やるべきことなどが綴られており、
このノートを通じて、障がい者雇用や引きこもり、生活保護受給者の方の社会参加など、
様々な課題解決を行なってまいりました。
何か新しいことに取り組もうとするとき、または難しい問題に直面したとき、
それが難しければ難しいほど、人はつい“出来ない理由”を探してしまいがちです。
ですが「出来ない」といってしまったら、
せっかくの可能性がそこで終わってしまいます。
そんなときは、なぜそれを自分がやりたいと想ったのか、
何のために行うのか、原点に戻って考えてみるのです。
するとまた“どのようにやるのか”を考えられるようになります。
問題の解決には時間がかかるものもあるかもしれませんが、
こうしたことの繰り返しがとても大切なのだと想います。
この日は15名の新卒社員の皆さんが入社をいたしました。
15名のうち11名は全国各拠点での勤務となるため、ネットワーク越しでの式典となりましたが、
会議システムの画面からでも、皆さんの緊張と、期待に胸を膨らませている様子がよく分かったそうです。
渡邉代表からは、現在の日本の経済状況や国の取り組み、
またそれらを踏まえて国民が、そして企業が行うべきことは何なのかについてお話しいただきました。
入社初日から“厳しい話”と想うかも知れませんが、
例えばこれから旅行に行こうという時であれば、天気予報を見たり、交通情報に耳を傾けたり、
もし旅行先が海外であれば現地の治安状態なども調べたりすることでしょう。
会社も同じように、これから先のことを考え、情報を収集し、対処方法を検討しながら進むことが大切であり、
新入社員の皆さんにも一緒に未来を作って欲しいと、渡邉代表は考えています。
人任せではなく、共に汗をかいて進んでまいりましょう。
そして、いつでも感謝の心を忘れない人になりたいですね。