秋田スギで木造コンビニ

こんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
FDメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿致します。

こんにちは、ライフB型メンバーです。
今回は、秋田県で、秋田スギを使用した木造コンビニが、
オープンした話を紹介したいと思います。

秋田県では、県営の球場などが、木造のものがあるという事は聴いていましたが、
コンビニの建材に木材を使用しているという話は、今回初めて聞きました。

秋田県などによると、今回の店舗は面積約190平方メートルで、
構造や内装材に、秋田スギ計約２３立方メートルを使っているそうです。

具体的には、積雪の荷重に耐えかつコストを抑えるため、
ツーバイフォー規格の木材を、
三角形状に組み合わせた「トラス梁」を採用。
また、店舗正面部分には、柱とはりの接合部に、
複数の木ダボを挿入する「木ダボ接着接合ラーメン構法」を取り入れ、
地震や風にも強い構造としたそうです。

ただ、完成すると、入り口部分の柱以外に構造部材がほとんど見えなくなるため、
店舗内に秋田スギの内装材を使用したイートンコーナーを設けるそうです。

この話を聴いて、岩手県でも同様な試みが広がれば良いと思いました。
スギは香りが良いですし虫除けにもなるので、食品などを扱う場所には最適だと思いました。

県産木材の利用拡大の為にも、このような取り組みがさらに広がれば良いなと思いました。