毎月恒例のベネフィット説明会を開催させていただき、
障がいのある方やそのご家族、学校関係者の皆さまなど約20人の皆さまがご参加くださいました。
説明会では、日ごろご覧いただくことのないアイエスエフネットの本社をご見学いただきました。
ここではアイエスエフネットの従業員に混ざってFDメンバーも施設外での作業を行なっている業務室をご覧いただくことができ、
会に参加されたベネフィット利用者の親御さんにとっては、
お子さんが作業を行なっている作業場見学のような感覚になっているようです。
業務を行う部屋の中には仕切りがなく、フラットな環境なので、
FDメンバーが作業を行うにあたり、全体でフォローができる環境であることがお分かりいただけたのではないかと想います。
また、アイエスエフネット高等学院についてまだご存じでない方も多くいらっしゃいますので、
担当より当学院の特徴などをご説明させていただきました。
アイエスエフネット高等学院は、通信制高校である明蓬館高等学校のサポート校として、
発達障がいや学習障がいをお持ちの生徒を対象に、高校卒業の支援だけでなく、
アイエスエフネットグループの支援のもと、在学中から就労体験を行なえる環境があることで、
就労への流れも実現できる学院です。
通常の就学とことなり、出口に先の就労を見据えたアイエスエフネットグループの各企業があるため、
社会と確実につながってゆけるのが特徴です。
このようなサポート校は数が少ないため、もっと多くの方に知っていただけたらと想います。
渡邉代表からは、グループの取り組みやベネフィットの考え方、方向性などをお話させていただくほか、
当事者の親御さんにぜひ知っていただきたい法律や支援をわかりやすくご説明させていただきました。
障がいのあるお子さんの親御さんが、お子さんの未来に対して不安になる理由は、
情報が少ないためではないでしょうか。
皆さまからいただいたご質問の中から、一部をご紹介いたしましょう。
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【質問】
いくつの自治体と、障がい者雇用や就労困難者の雇用に取り組んでいるのでしょうか。
【回答】
現在までに、川崎市、新潟県、新潟市、佐賀県、佐賀市、呉市、天草市、長崎県と協定を締結させていただいております。
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【質問】
障害者総合支援法などの詳しい情報は、どこにいけば知ることができますでしょうか。
【回答】
総合支援法は、厚生労働省のWEBサイトなどで情報を知ることができますが、
個人で詳しく読み解くのは少々難しいかもしれません。
私たちも、理解が難しい箇所については、行政の担当者の方に伺ったり、
厚生労働省の方に確認するなどしています。
説明会のなかで、今後もお伝えしてまいりますので、またご参加ください。
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次回のアイエスエフネットベネフィット説明会は、9月30日（木）を予定しております。
どなたでもご参加いただけますので、関心をお持ちの方は、ぜひ足をお運びください。
アイエスエフネットグループには、「スタンプマラソン」というものがあります。
これは、笑顔、挨拶、掃除などの意識向上をはかることを目的として、
例えば、明るく気持ちの良い笑顔で挨拶をした方や、進んで掃除や整理整頓をした方などに対して、
社員同士がお互のスタンプマラソンカードにスタンプ（印鑑やサイン）を押すという取り組みです。
当グループでは人間性を重視しており、明るい笑顔での挨拶はコミュニケーションのスタートであること、
清掃は感謝の気持ちを育て、人間性を高めることにつながると考え、このような取り組みを始めました。
1枚のカードに50個のスタンプを押す事が出来るのですが、既に180枚目のカードを超えている社員もおります。
今後もこの取り組みを継続し、人間性の向上につなげていきたいと想います。