アイエスエフネットグループでは週始めの朝から自己啓発として、
役員、管理職、そして採用推進本部、教育本部の社員を中心に、
希望する社員の方々へ、海外および、日本の拠点にも動画・音声をつなぎ、
TOPICやVISION、哲学をお話ししています。
TOPICでは、前週の出来事や今週の予定など、共有すべきこと、
VISIONでは、グループの施策や方向性を伝えています。
哲学では、起こった事象や書籍からなどを、
アイエスエフネットの哲学に紐付けお話をさせていただいております。
アイエスエフネット哲学は、当グループの一番大切にしているものであり、
考えや行動の軸、指針となるものです。
とりわけ、利他の想いや考え方など、
相手目線で行動することの大切さ、利他の心について何度もお話しています。
会社の全体的な考え方や取り組みへの理解が深まれば、
より安心して日々の業務に取り組むことが出来ると考えています。
・経営理念・哲学
http://www.isfnet.co.jp/policy/index.html
おかげさまで1周年を迎えることができました。
「あすファーム松島」とは、宮城県は松島町の農業従事者、
および株式会社アイエスエフネットをはじめとした民間企業との共同出資により、
農業と福祉が連携した法人として設立され、
そこではアイエスエフネットライフのFDメンバーが毎日イキイキと農作業に勤しんでいます。
FDメンバーが丹精こめて作った野菜は、
産地直送の宅配定期便サービス「東北EGAO（えがお）便」として全国各地へ届けられていますので、
ぜひ公式サイトをご覧ください。
・あすファーム松島
http://asu-farm.com/
・株式会社あすファーム松島 設立
http://www.isfnet.co.jp/release/2014/0120.html
働く意欲をお持ちの身体、知的、精神障がいの方々が社会的に、
そして経済的に自立できる就労環境を創出することを目的とするハーモニーの全国展開として、
2011年3月福島に1号店「匠カフェ」がオープンし、2012年7月愛知に2号店「ポンテカフェ匠」が、
2012年11月青山に3号店「匠カフェ aotto（あおっと）」、
2013年10月1日には韓国に海外1号店となる「TAKUMI MARU」が、
そして2013年11月新潟に「匠cafe Niigata」、
2014年6月福島に「たくみ農園 須賀川店」がオープンいたしました。
“匠カフェ”は、働いている一人ひとりが“プロフェッショナル＝匠” になれるように、
との意味を込めてつけられました。
直接お客様と接する接客形態の就労現場をとっており、
FDメンバーの働くカフェとしては日本国内でも稀少な、
フルサービス型の接客を行わせていただいております。
“匠カフェ”の取り組みとサービスをひとりでも多くの方に知って頂くために、
「匠クラブ会員」を募集しております。
皆様がご登録いただくことにより、
障がいの方々の雇用の機会が繋がりますので多くの方のご登録をお待ちしております。
■詳細内容・ご登録はこちら↓↓↓
・匠カフェ公式サイト
http://www.isfnet-harmony.co.jp/takumi/members.html
※アイエスエフネットグループでは障がいのある方を
「未来の夢を実現するメンバー」として、
FDM（Future Dream Member）と呼称しております。
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4054057659/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4054057659&linkCode=as2&tag=isfnet-22"><img alt="" src="http://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4054057659&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=isfnet-22" border="0" /></a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=isfnet-22&l=as2&o=9&a=4054057659" width="1" height="1" border="0" />
◆Amazon.co.jp：お母さん、障がいの子どもを応援しますよ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4054057659/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4054057659&linkCode=as2&tag=isfnet-22
定期的に説明会を行っており、先日1月の「ベネフィット説明会」を開催させて頂きました。
ベネフィット利用者のご家族や企業の方など、約30名の方がご参加くださいました。
会社でも家庭でも「褒める」ことは大切ですが、もっと大切なことは「認める」ことだと思います。
お互いに「認める」ことが出来れば、愛情をもって「叱る」こともでき、
障がいは改善することが出来ると考えています。
ぜひ、この会に継続して通っていただき、
障がいのこと、会社のこと、法律のことなど理解を深めていただければと思います。
今回、いただいたご質問の中から、一部ご紹介させていただきます。
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【質問】
小学3年生で不登校になり、心身症を持っている息子がいます。
学校にどうしても馴染めないのですが、学校についてどのようなお考えをお持ちですか。
【回答】
私の個人的な考えですが、無理して学校へ行こうとするのでは無く、
不登校のお子さん用の通信制学校などに行く方がいいと想います。
その子の個性を伸ばし、社会での居場所を見つけてあげることが重要で、
障がいを持っていたとしても、学校に行かなかったとしても、
その子はもしかしたら何か凄い物を持っているかもしれません。
東田直樹さんという世界的なライターがいらっしゃいます。
彼はあらゆる高校から通学を認められませんでしたが、
ある高校を出て、今は世界的なライターとして成功しています。
彼のように素晴らしい才能を持った方は大勢いらっしゃいます。
息子さんも何か凄い物を持っているかもしれません。
重要なのは個性を伸ばしてあげる事だと思います。
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ベネフィット説明会は毎月開催しております。
よろしければぜひ見学にお越しください。
・一般社団法人アイエスエフネットベネフィット
http://isfnetbenefit.com/
「自閉症の僕が跳びはねる理由」と題し、アイエスエフネットライフ青山事業所にて、
東田直樹さんの講演会を開催いたしました。
◆Amazon.co.jp： 自閉症の僕が跳びはねる理由
―会話のできない中学生がつづる内なる心 東田 直樹
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4900851388/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4900851388&linkCode=as2&tag=isfnet-22
講演会のお申し込みを受け付け始めてから数日で、定員の100席を超えてしまいましたので、
ご来場いただけなかった方も大勢いらっしゃったのではないかと、心苦しく想っております。
講演は、直樹さんが語る“自身の考えていること”や“伝えたいこと”を、スライドの文字で補いながら進められ、
会場にいる全員が、直樹さんの言葉を聞き逃すまいと、意識を集中させて聴き入っておりました。
また、直樹さんのお母さま・美紀さんからは、直樹さんが生まれてから今日に至るまで、
美紀さん自身がどのように障がいを受け入れ、どのように寄り添い、直樹さんの本当の声を聴くに至ったか、
具体的な方法を語っていただきました。
質疑応答で、直樹さんご本人が答えてくださった想いをご紹介させていただきます。
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【質問】
養護学校での先生とのかかわりの中で、嬉しかったことや、
先生にこうして欲しかったということがあれば教えてください。
【回答】
その前に、今日の発表では、僕は上手くできずに、
同じところを何度も読んでしまい、申し訳ありませんでした。
僕もなんとかしようと想いましたが、どうにもできませんでした。
実は、この原稿は、今日の講演のために用意したものでした。
練習もしたのに上手く話せず、話がわかりづらくなってしまい反省しています。
質問についてですが、養護学校において嬉しかったという思い出は特にありません。
そういうとなんだか悲しく聞こえますが、僕が特に嫌だったということもないのです。
いつも穏やかに過ごすことができて楽しかったです。
けれども、そんな場所が僕にはもの足りずに、生き方を模索した結果、今の僕がいます。
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【質問】
私の子も自閉症児なのですが、自分に対するパニックと、他人に対するパニックとあるかと想います。
パニックになる時は、フラッシュバックというか、昔の場面などを思い出しているのでしょうか。
【回答】
それはその時の症状によって、まったく違います。
みなさんは、パニック時の前後のことから、今起こっているパニックの原因を推測します。
それが全て無意味だともいえないのですが、実は的外れなことも多いのです。
ですから、“どうしてパニックになるのか”ということよりも、
気持ちに寄り添ってもらえることを僕は希望しています。
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沼津の放課後等デイサービスには、大勢の自閉症スペクトラムのお子さんが通っております。
アイエスエフネットグループでは彼らのような子供さんに対して、
将来的な社会参加を見据えた取り組みを、行っていきたいと考えています。
ぜひ、ご協力、ご支援いただければと想います。