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先日、NPO法人FDA(Future Dream Achievement)にて、ご家族と語る会を開催させていただき、障がいのある方やご家族、企業の担当者の皆さまなど、30人以上の方がお越しくださいました。
今回は、FDAのメンバーや親御さんに、FDAの理事である成澤からインタビューをさせていただきましたので、一部ご紹介させていただきます。
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<メンバーK.Wさん>
【Kさんの1日を教えてください】
朝礼のあと、ExcelやWordの使い方、パソコンの基礎、そして午後はビジネスマナーや一般教養などを学んでいます。
【楽しいのはどんなときですか】
他のメンバーとコミュニケーションを取っているときです。
授業においても、スタッフの皆さんとのやり取りがとても楽しいです。
【Kさんの次のステップは】
今は施設内での作業ですが、少しずつ施設外の案件に出るなど、もっとできることを増やしたいと思っています。
【周りの皆さんにお願いしたい仕事上の配慮はありますか】
FDAに来た時とFDAから帰るときの身支度の手伝いや、トイレの介助、また、仕事道具をデスクにセットするなど業務前の準備をお願いしたいです。
手が届く範囲に仕事道具があれば、あとは自分でできます。
【今後の目標を教えてください】
施設外での作業をミスなくこなし、まずは実習体験を積んでいきたいです。
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<メンバーK.Mさんのお母さま>
【大変だったことはなんでしょう】
生後5ヶ月半のときに発作を起こし、発育時期だったために障がいが残ってしまったのですが、見た目にはわからないため苦労しました。
【FDAに見学に来て、どのようなところに心が動いたのでしょうか】
「一人ひとりが活躍できる場を作らなければならない」という“想い”に心を打たれました。
【お子さんがFDAに通うようになって、何か変化はありましたか】
元々明るい子でしたが、以前よりも更に積極的に行動できるようになりました。
今は実習にも行っており、家から外に出ることで、親の目から見ても一皮剥けたようで、大変嬉しく感じています。
【FDAの良いところはなんでしょうか】
FDAでは、できることや得意なことを伸ばし、一人ひとりの速度に合わせた支援をしていただいており、親としてはとてもありがたく感じています。
当事者のご家族同士のつながりを作り、家族にしかわからない悩みや、様々な情報などを共有できればと思っています。
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<メンバーS.Nさんのお母さま>
【FDAとつながったきっかけを教えてください】
子どもの将来を考え、“少しでも仕事につながることを”と考え、他の事業所に通っていましたが、障がいのある方に配慮してか、あまり作業自体をさせていただけませんでした。
そうした中、支援センターでFDAをご紹介いただきました。
【FDAはどのような印象でしたか】
これまでの事業所とはまったく様子が異なっていたため、最初は“ここに子どもを任せて大丈夫か”という想いがありました。
ですが、作業をしている皆さんの姿を見ているうちに、すばらしいという感情が湧き上がってきたのを覚えています。
これまで、子どものことを話せる場所がなかったため、親にとっても嬉しい場所です。
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会社だから分かること、家族だから分かることがあります。
そして、同じような悩みを持つ親御さん同士で、情報や知識の共有をしていただければ、解消される悩みもあるのではないでしょうか。
ご家族と語る会の後は、ご参加くださったご家族の皆さまやメンバーと共に、「ランチ会」を行ないました。
ランチ会の中では、FDメンバーやボランティアの皆さまの頑張りやご支援を称える“ほめーる”の授与、7月にお誕生日を迎える方のお祝い、そして今月は4名の方に精勤賞の授与が行われました。
また、目標を達成した“データ入力案件チーム”と“封入作業案件チーム”の2チームの功績を称え、表彰が行われました。
皆さん、おめでとうございます。
ランチ会の最後には事務局長の和田からこんな話があったそうです。
「先日、大手企業の新卒入社15人の皆さまが、FDAへ実習にいらっしゃったのですが、FDAの事業所内について「想像していた以上に、とにかく元気で明るい」と感じたそうです。
今後の労働人口の減少に伴い、これまで就労が困難だった方や障がいのある方などが、どの企業でも増え、“どのように接したらよいのか”を改めて考えなければいけなくなると想います。
そのようになった時のために、FDAでの体験を通して、“心配することも、警戒する必要もないんだ”と感じていただければ、私はそれで良いと想っています。」
この活動を通じて、皆さんに知っていただき、ご理解いただくことが、これからの社会にとって大事なのではないかと考えています。
誰もが生きやすい社会になればと想います。
◆NPO法人FDA(Future Dream Achievement)
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アイエスエフネットグループでは、一般的に就労が困難とされる方の雇用において、親御さんと共に手を取り合って取り組むことがとても重要だと考えており、皆さまとお話をする機会を定期的に開催しております。
8月26日には、アイエスエフネットハーモニーにて「見学会」を開催させていただく予定となっており、ハーモニー設立から現在に至るまでの取り組みや想いをお話しさせていただきます。
また、疑問に想っていることや不安に想っていることなど、直接お答えいたします。
事業所内をご見学していただく時間も設けておりますので、ぜひ足をお運びください。
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■ハーモニー見学会
【日時】
8月26日(金) 10:00~12:00
【開催場所】
アイエスエフネットハーモニー(中野本社)
〒165-0026 東京都中野区新井1-9-1 中野区立商工会館1階
【スケジュール】
10:00 アイエスエフネットハーモニー紹介
10:20 ハーモニー事業所内 見学
10:40 アイエスエフネットハーモニーについて
11:00 アイエスエフネットハーモニー設立から現在まで
11:30 質疑応答
【詳細・お問い合わせ】
・見学会 株式会社アイエスエフネットハーモニー
※都合により急遽、登壇者が変更となる場合がございますので、ご了承ください。

6月のこととなりますが、名古屋市営地下鉄鶴舞線伏見駅の下りホームにて、
アイエスエフネットグローバルの村瀬さんが、近くにいた銀行にお勤めの方と共に、線路に転落した男性を救助され、
消防署および交通局から感謝状をいただきました。


 


お二人の目の前で男性が線路に転落し、銀行員の方が救助のため線路に降り、
村瀬さんは電車の緊急停止ボタンを押して駅員さんを呼んだ後、銀行員の方と協力し男性をホームへ引き上げたそうです。


 


村瀬さんよりコメントをいただきましたのでご紹介いたします。


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たまたまこのような現場に遭遇しましたが、特別なことをしたとは考えていません。


また、本当に評価されるべきは、真っ先に線路に降りたもう一人の方で、私はサポートしただけです。


ただ、私自身、周りからこのような評価されることは少ないので、単純にうれしく思います。


今後も私にできる範囲で、社会に貢献できればと思います。


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お二人の連携で、転落した男性は軽い怪我ですんだとのことですが、
村瀬さんと銀行員の方は面識がなく初対面でした。


相手を想う心がこの連携につながり、大切な命を救うことが出来なのではないでしょうか。


 


6月21日の中日新聞(市民版)でも取り上げられておりますので、
この新聞をお持ちの方はぜひ、お読みいただければと想います。


 


 


救助のためとっさに行動した銀行員の方の勇気、
そして、村瀬さんの冷静な判断に、心から賞賛の拍手を贈りたいと想います。

渡邉代表の6冊目の著書「美点凝視の経営」(2012年9月7日発売)より、
今日はその「第二章」をご紹介させていただきます。
 
「美点凝視の経営」では、障がいのある方を含め一般的に就労が困難とされている方々の雇用に関し、
アイエスエフネットグループの取り組みや想い、そして、当グループの夢などについて書かせていただきました。
 
第二章は『障がい者雇用の現実』と題し、
一人ひとりの個性に合った就労環境に対する配慮ができればどのような十分に働けることなど、実例を交えご紹介しています。
 
発達障がいの一つであるアスペルガー症候群の方はコミュニケーションが苦手ですが、
天才的ともいわれる特別な能力を持った方が多くいるとされ、当グループにも何名かおります。
その中の一人は、高度なスキルを要する帳票作成フォームの修正や更新を行うことができます。
このフォームにて必要なデータを読み込むと、決まった書式に整形された帳票を作成することができます。
 
また、知的障がいのある方は同じことを繰り返し行なう、根気の必要な業務が得意で、
パソコンの検証作業などでは、飽きることなく着々と仕事を進めてくれます。
 
障がいのある方を含め、一般的に就労が困難とされている方の中には、
“知らない”ことによる偏見や差別から、就労困難となっている方が多くいらっしゃいます。
 
例えば、病気や怪我で顔などに傷が残ってしまった方、LGBT(性的少数者)の方など、
働くことに対してなんら関係がないにもかかわらず、働く機会を与えてもらえないのが現状です。
 
では、どうやって就労が困難とされている方々の雇用を実現していくのか。
それは、また次章でご紹介させていただきたいと想います。
 
・書籍 アイエスエフネット(ご購入はこちらから)
本日は渡邉代表の6冊目の著書「美点凝視の経営」(2012年9月7日発売)をご紹介させていただきます。
 
「美点凝視の経営」では、障がいのある方を含め一般的に就労が困難とされている方々の雇用に関し、
アイエスエフネットグループの取り組みや想い、そして、渡邉代表の夢などについて書かれています。
 
第一章は『障がいは“個性”』と題し、障がいとは何なのか、
まずは知ることが大切ということなどご紹介させていただいています。
 
以前、障がいのある方のお母さまに、お子さんの短所や弱みを挙げてくださいと聞いたとき、直ぐに多くの答えが返ってきました。
しかし、反対に強みや長所を挙げてくださいと聞くと、残念なことに「挙げられません」と言われたことがあります。
 
障がいのある方はできないことが多くありますが、親御さんは障がいのない方が多く、
どうしても健常者目線になってしまい、できないことばかりに目がいきがちですが、できないことを見るのではなく、
「笑顔がいい」や「いつも元気」など、どんな些細なことでも強みを見つけ活かすことが大切ではないでしょうか。
 
当グループでは、障がいとは個性であり“右利きか左利きか”の違いと同様だと考えています。
 
そして、人それぞれ個性があり、障がいの有無に関係なく、
一人ひとりの個性に合わせて就労環境に対する配慮ができれば、より多くの方が働けるようになると確信しています。
 
こうした考えを1人でも多くの方と共有できればと想います。
 
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