「素直な心」の大切さ！

皆さんこんにちは、ライフ盛岡スタッフです。
今回はＦＤメンバー（障害者）が書いてくれた記事を投稿します。


こんにちは、ライフ盛岡メンバーです。

突然ですが、皆さんは「あいさつ」などを
「素直な心」で行えているでしょうか？

かくいう私も、あまり自信がないのが正直な所です・・・。
アイエスエフネットライフに来ていても、
「朝のあいさつ」など、手抜きしてしまうこともありますし、
また自宅周辺を散歩中など、私の住む団地（ニュータウン）は
地方のしかも街外れにあるためか
子供たちが素直に、見知らぬ私にあいさつしてくれるのですが、
気分が沈んでいる時などはそれが「余計なこと」に思えてきて
しまうこともあります・・。

しかし先日、我が家で購読している新聞の読者投稿欄に、
そんな自分を少し、反省させる記事がありました。

簡単にその内容を紹介すると、
休日に地方に住むある家族が都心部にいきました。
その家族には小さな子供たちがいるのですが、
子供たちが地元にいる時の感覚で、
都心部を歩いている時でも道行く人たちにあいさつしていました。
投稿者である母親は「田舎の子丸出しみたいだな・・」と思い、
「東京には多くの人がいるから、そんなにあいさつしていたら
疲れちゃうよ」と思わず指摘をしてしまいました。

しかしその直後、後ろから来た人が先にあいさつをしてくれ、
子供たちはもちろん、張り切ってあいさつを返し、
その様子を見た母親は「子供たちの素直さの芽を摘んでしまうところだった」と反省した・・
という話です。

私は、この記事を読んで、様々な事を考えました。
例えば、先に近所の子たちが・・という話をしましたが、それにしても
例えば、気分の乗らないときの私の元気ないあいさつで、
せっかく声を掛けてくれた子供たちの素直さの芽を摘んでしまった事はないか。
とか、それは職場にも通じることで、自分でもう少し
元気にあいさつ出来なかったかな・・と思うことが多々ありますが、
せっかくあいさつしても私から空気のような返事しか返ってこなかったことで、
相手に不快な思いをさせてしまったことはないか・・とか、いろいろ考えました。

今までのことは振り返っても仕方ない面がありますので、
これからは気分の波も抑え、「素直な心」で真っ直ぐ、
人にあいさつができるよう心がけていきたい。

そう思った、ある日の新聞の記事でした。

(一部新聞記事より抜粋)